2010アースカップ 優勝は寺本喜一さん |
6月19日、スプリント第3戦、アースカップが行われた。 この日はワールドカップ日本対オランダだったせいか、 予選4回戦と準決勝を勝ち上がってきたのは以下の4人。
多井隆晴 +106.9 ※決勝はスコアを2分の1にして持ち越す
注目は予選を1・1・1・2着、準決勝もトップで、
東1局。
この1,000点を多井からアガる。
東2局。
で即リーチ。
この満貫以上確定のドラタンキテンパイから、 同局1本場は親のダマテンをかわし寺本のアガリ。
ツモ
東3局。
この形でテンパイ。そして丁寧にダマテンにする。
ここから 「ドラまたぎの 対局後、多井はこの局を敗因にあげていた。
東4局。
南1局。
しかしこの手が実ることはなく、3人テンパイで流局。
南1局2本場。
この赤3枚の満貫に飛び込んだのはまたしても多井。
南2局。
このテンパイ即リーチ。
南3局。
しかしこの仕掛けで花房からリーチが入り、野村にもテンパイが入る。
トップ目の野村の冷静なピンフ。
そしてオーラス。
これをリーチ。
続いて野村。
決着は16巡目だった。 裏ドラは乗らなかったが、多井は準優勝となり、
寺本 +95,8
こうして今期初めてのCルールによるアースカップは、
試合後、寺本は嬉しそうに感想を語ってくれた。 「今までのスプリントは相性が悪かったのですが、今日はツモに恵まれてました。 アガらなきゃいけない場面でアガり切り、打ってはいけない場面はこらえる。 文責 渡辺卓也 |
2010スプリント③アースカップ
