2014ヴィーナスカップ優勝は安田和弘さん! |
5月25日、2014スプリントカップ第二戦目のヴィーナスカップが開催された。 蒸し暑い陽気の中、76名の参加者で会場が満卓になる盛況ぶり。この日のレポートをA級ライセンスの藤中慎一郎がお伝えします。 一発裏無しのBルールでも、これだけ多くの方々に来てもらい、嬉しい誤算。なお湿度の影響で卓のトラブルが多かったため、空調関係で皆様にご迷惑をかけてしまった事を、この場を借りてお詫び申し上げます。 ======== そんな中、決勝に進出したのは通過順で以下の四人。 ポイント差が無いため、そのまま決勝戦の結果通りに決着する。 東一局ドラ ドラ マンズかソウズの好形リーチやピンズのくっつきでのタンピン三色をイメージしていただろうが、想定外の?ツモアガリ。 同一本場ドラ ドラ 同二本場ドラ 東二局ドラ 東三局ドラ ドラ この形から現物のを切らずにで2000点の放銃。 「凄く緊張していて、安牌の対子落としをするつもりが、間違えて違う牌を捨ててしまい、放銃してしまいました。」と、安田氏。 東4局ドラ 9巡目に西家の宮田がリーチ。 ドラをツモり1300、2600とまた加点する。 東場を終えて、 と、まだ気を抜けない状況だが、次局に事件が起きた。 南一局ドラ 同巡、安田が 更に同巡、松崎のツモ切ったに、宮田がポンテンをいれる。 ドラここからをポンして打ち。 この仕掛けで安田がを引き入れ、ペンでジュンチャン三色の実に5翻アップのテンパイでダマテン続行。 更に同巡松崎がリーチ。 三つ巴の勝負も、結果は安田がをツモり3000、6000。 この結果を見て宮田の胸中は穏やかでは無かっただろう。 南二局ドラ これに対し配牌ドラ対子の東家宮田が11巡目にリーチ。 ドラしかし、どちらもアガれずに流局、二人テンパイ。 同一本場ドラ 11巡目に北家の多井が再度リーチ。 ドラだがこれもアガれずに一人テンパイ流局。 南三局二本場ドラ 東家の安田にドラ暗刻のお化け配牌が入り、5巡目にテンパイ。 ドラ8巡目にあっさりとツモり、ダメ押しの4200オール。 親を流した後、オーラスは、スプリントファイナルへむけて、2着狙いの多井の3フーロの仕掛けに、安田がキッチリと差し込み、ゲームセット。 試合終了後に、安田氏に勝因を聞くと、 「とにかくツイてました。あと、多井さんのアカデミーに参加しているおかげです。」 また、 と、松崎はとにかく悔しそうなのが印象的だった。
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