第7期 RMUリーグ開幕!!
  1. 2か月ほど前のR1リーグの最終戦、暫定5位の私はトータル首位の「彼」の上家に座っていた。2~4位は別卓で、クライマックスリーグ進出のためには70p差の彼をまくるのが一番明快な条件であった。

    配牌からピンズに寄っていてメンホンテンパイした次巡に彼からの先制リーチを受け、一発目のツモで待ちが広くなって追っかけリーチ。これを、彼から出アガってハネマン直撃に成功し、トップラス4万点差の夢が一瞬見られた。だが、その後手順ミスもあって二の矢が放てずじまい。

    結局、この半荘は鈴木が大連荘し彼はハコ下に沈むのだが、オーラス、王様状態のラス親鈴木の先制リーチに対し、彼は意を決したかのような感じで牌を横に曲げ、ペンをツモりあげて対局を終わらせた。

    結果、彼は優勝こそ逃したものの2位でクライマックスリーグに進出し、激闘の末に3年ぶり2度目の優勝を飾る。

    優勝してもRMUリーグ入りの権利がなかった3年前とは異なり、RMUリーグ入りの権利を勝ち取った彼=松ケ瀬隆弥がRMUリーグでどのような戦いを見せてくれるのか、これが今期最大の見どころと言って差し支えないだろう。

    そんな松ヶ瀬、対局場に入ってくる様子はいたって普通。どういう心境かは分からないが、いい感じには見えた。そういえば、谷井が初参戦の時も観戦レポート書いたけど、あの時の谷井もいつも通りに見えたな、なんて思いながら…

    さて、今期RMUリーグは第1期以来の5人での開催になったことにより、7節終了時に1人脱落者を決め、スコア持越しで残りの3節を戦うことになった。ニコニコ生放送冒頭で谷井が言っていたように、どんなスコアでも最終節まで打てた前期までとは異なり、このあたりのせめぎ合いも見どころになるかもしれない。

    また、抜け番は規定により、前節までの暫定順位が上の人から順番となるが、第1節に関しては、前期RMUリーグの順位順(多井、谷井、阿部、河野)、最後に上がってきたばかりの松ヶ瀬となる。

    (1回戦)(起家より、以下同じ)松ヶ瀬、谷井、河野、阿部、(抜け番)多井
    松ヶ瀬の手がツモに沿って自然に進み、

    ツモ ドラ

    雀頭ができてピンフドラ1となって切って即リー。谷井が、

    ドラ

    同じくピンフドラ1で追いかけるが、ほどなく松ヶ瀬がをツモアガって2,600オール。点数もさることながら、早々にアガれたのは大きいか。

    続く1本場、阿部の手牌がこうなる。

    ドラ

    ただしは2巡前に河野がポンしており、その河野の捨牌にピンズが高い。

    ここで阿部の選択はヤミテン。もちろん、待ちだと思ってハネ満を引きに行くリーチをかける人もいるだろうし、阿部のようにリーチしなさそうな人でも、多井が解説で言っていたように「ポンされた待ちでリーチにこないだろう」という人読みを逆手にとってリーチするケースもあるかもしれない。

    しかし阿部は、見ている人の多くがそうするだろうな、と思うヤミテン。すると、直後にイーシャンテンの松ヶ瀬にラスが流れ、宣言牌で放銃となった。

    その一方で、阿部は、次局親の河野がを仕掛けてドラドラのイーシャンテンで切ったを、

    ドラ

    1枚切れのバックのチーテンに取ってかわすという、少し前までは考えられなかった仕掛けを見せた。このように、阿部の麻雀も前期あたりから少しずつ変化している面も見られる。

    この半荘は、そんな阿部がトップ目に立つと、それを維持したままオーラスとなる。その3巡目、阿部と4,300差で2着目の松ヶ瀬に、

    ツモ ドラ

    この7連形のノベタンテンパイが入り、即リーチ。

    ツモか直撃でトップ、タンヤオ確定形に変われば出アガリも条件がなくなるが、その手変わり牌は6種類。横に伸びた形で比較的裏も乗りやすく、マンズに変化してもドラ色であることを考えれば、素直にリーチしたのは間違ってはいないと思う。

    これに対し、配牌から役牌トイツが2組あった谷井、マンツモトップなのでホンイツに向かう。リーチ前の松ヶ瀬が切ったが鳴け、この鳴きでリーチを誘発してしまったが直後にをアンコにする。しかし、

    ポン ドラ

    まだこの形。ここから谷井は、3,900放銃ならラス落ちという点数状況ながら無筋を切り飛ばし果敢に攻める。松ヶ瀬の待ちは他に流れ、

    ポン ツモ ドラ

    谷井にも流れてきて、打として、ロン牌が出ていかない形でカンテンパイが入る。そして、松ヶ瀬がツモ切ったをチーして待ちに待ち変え。実際はこの時点で2枚1枚

    は0枚残りだったので、枚数は減ったのだが、それは結果論か。

    さて、リーチと谷井の仕掛けに挟まれて阿部は完全にやめ、ラス目の河野もまっすぐには進めなかったが、回りながら終盤に

    ツモ ドラ

    このテンパイが入る。マンガンなら松ヶ瀬からかツモで2着、一発裏でハネツモなら一気にトップまで行く。放銃してもラスのままとはいえ、順位点が小さいRMUルールだと素点を失うのはそれなりに痛いが、ここまでリターンがあるなら話は別。待ちも良さげで(実際4枚残り)切りリーチで追いかける。

    決着は…
    谷井がラス、つまり待ち変えで鳴いていなければ松ヶ瀬がツモってトップとなるはずだった牌をツモアガって逆転トップ。

    (1回戦結果)谷井+21.0、阿部+8.7、松ヶ瀬▲4.6、河野▲25.1

    (2回戦)阿部、松ヶ瀬、河野、多井(抜け番)谷井

    今期最初の半荘となる北家の多井、

    ドラ

    両面2つ含みで受け入れが最大級のイーシャンテン、阿部がドラのを切っているとはいえ暗カンはいたって普通だし、そこから巡目が進んでが3枚見えたところで河野が切ったをチーテンに取るのも普通。

    それで悪くないように見える待ちでカンドラのくらいは切るのも自然。ただ、後に解説席に来た河野が言っていたように、チーテンを取るあたりからは多井らしくないと言えばらしくないか。このドラを、

    ドラ

    このように、阿部にポンテンを取られ、さらにもポンできてトイトイに変化。河野、松ヶ瀬はションパイを切って向かっていくこともなく、かといってどう見ても安い多井に差しに行くでもなく、ほどなく阿部がツモって6,000オール。これが多井、河野にとって悪夢の始まりだった。

    阿部の1,000(+100)オールを挟んで2本場、河野が、

    ドラ

    8巡目にピンフドラ1でリーチに行くが、宣言牌のにマタギ待ちが濃いと見た松ヶ瀬、
    ドラ

    通っていないを切って当たり牌の単騎のチートイツで追いかけリーチ。リーチ後にが1枚ずつ脇に流れ、山に残る最後のをツモったのは松ヶ瀬。1,600-3,200(+600)のアガリとなった。

    その松ヶ瀬が次局の親番で7巡目に先制リーチ。

    ドラ

    河が強く、親で端牌同士のシャンポン、しかもドラ1なら昨今のセオリーに鑑みるまでもなくリーチだろう。これに対し、イーシャンテンの多井がきちんと怯まず対応して

    ツモ ドラ

    現物待ちのテンパイを組むが、そのテンパイ打牌のが当たり牌、しかもそれが裏ドラになって12,000に化けてしまう。

    1本場、さらに松ヶ瀬が先制リーチ。押し返したい手格好の阿部になかなかテンパイが入らず、他2人は対応していたのだが、河野が17巡目に手詰まる。

    この通っていない5スジしかない手牌で

    この河、いったい何を切るのがいいだろうか。

    私だと、が早いのは嫌だけど、もう1回ツモ番があり、ドラが全部見えていてタンヤオにならずそんなに高くなさそう、くらいの理由で次巡もう1枚切れるワンチャンスのしか切れなさそうではあるのだが、長考に沈んだ河野が選んだのは

    これが通って、最後は切りで逃げ切った。河野の思考を簡単に紹介すると、

    の切り順でピンズの下は打てず、先切りでは打てないのでマンズしか切れない。

    よりはが通っている分の方が通しやすい。が通っているから本当はから行きたかったが、ドラがなのでカンチャン待ちをケアしてから

    ということである。河野に対しラフなイメージを持たれる方も少なくないと思うが、この局面だけ切り取っても、河野の深い思考がくみ取れる。

    ちなみに、松ヶ瀬のテンパイ形は

    ドラ

    であった。

    松ヶ瀬の親が流れて東3局3本場、親の河野が、

    ドラ

    松ヶ瀬がを仕掛けた直後にテンパイし、即リーチ。手順によってはアガる道筋のあった阿部、仕掛けた後に攻められても守れる牌を残していた松ヶ瀬は受けに回るが、多井は形を崩さず、

    ツモ ドラ

    ここからのワンチャンスの(が現物)で5,800放銃となった。

    テンパイ打牌であることは先ほどの放銃と同じだが、先ほどの打は役ありの現物待ちだったのに対し、こちらは役なしのカンチャンでしかもドラ表示と河とで2枚切れ。仮に通ったとしても、後のアガリやすさが大差である。

    しかも、これを多井が選択したとはにわかに信じがたく、解説席も相当驚いていた模様。

    その後、

    ツモ ドラ

    チートイツテンパイでは、何枚残っているか分からないションパイのよりほぼ2枚山にいそうな待ちを選択してリーチ。実際に2枚残っていて悪い選択ではないと思うのだが、すぐに松ヶ瀬に追いかけリーチをかけられて他の2人からが打たれにくくなってしまう。

    選ばなかった方のはなんと全山で、ご丁寧に自身のツモスジにいた2巡後に松ヶ瀬の当たり牌のをつかんでしまい、リーチチートイツドラ2のマンガン放銃。

    さらに次局の親番、河にマンズを3枚並べた4巡目、

    ドラ

    ここから、阿部の切ったポンから入る。すぐにがアンコになるなどツモが利いて

    ポン ドラ

    これでテンパイするのだが、ドラを切っているのもあってか、河野に

    ドラ

    このリーチと来られ、松ヶ瀬には当たり牌のをアンコにされ、結局多井が持ってきて止められず、3,900の放銃。これで多井の点数はハコ下1万点を超えてしまう。この2つの放銃は形としては仕方ないとは思うが、多井が嫌う「テンパイしているが故の放銃」になってしまった。

    一方、アガった河野は原点付近まで回復、下の多井がだいぶ離れ、親番もあるしあとは上を追うだけ、と思っただろうが…

    南2局、河野は

    ツモ ドラ

    早々にテンパイしていた役なしドラ1を、変化を見てヤミテンにしていたところ、いい手変わりをした……ように見えるのだが、直前阿部に3枚目のを切られたところ。

    それでも河野は3メンチャンでリーチに行くが、山に1枚だけしかなかったアガリ牌は下家の多井に流れてしまって純カラに。多井はベタオリし、他2人は回りながら手を進め、阿部が、

    ドラ

    役なしテンパイをヤミテンに構えると、松ヶ瀬も

    ツモ ドラ

    この形になり、を暗カンしてツモ切りリーチ。これを見た阿部もツモ切りリーチで追うが、河野と待ちがかぶっていてこちらも純カラ。一方、ションパイのは2枚とも山で、これでは3人がかりで松ヶ瀬のアガリ牌をツモっているようなもの。掘り当ててしまったのは河野で、

    暗カン リーチロン ドラ

    カンドラも裏ドラも全部乗って18,000の放銃となってしまう。さらにオーラス、阿部が
    ツモ ドラ

    ここからのトイツ落とし。トップ目の松ヶ瀬とは19,200差でハネ直倍ツモ条件。普通なら狙う条件ではないのだが、3着目の河野とは約5万点、ラス親の多井とは7万点以上差があって下を気にする必要がほぼないので、一発狙いに行った。

    するとこれがきれいにはまって、多井がターツ選択をミスしている間に

    ツモ ドラ

    待ちは悪いがピンズが余らないでメンチンテンパイ。一方、その頃河野は

    ドラ

    このチートイツドラ2をテンパイしていたが、を引いてきて待ち変えし、放銃。

    この河野の手、意を決して単騎でリーチしていたら、阿部が手変わりする時はだいたいが出ただろうし、そもそもこのをもっと前に放すタイミングもあったように思う。
    (2回戦結果)松ヶ瀬+60.1、阿部+42.9、河野▲40.9、多井▲62.1

    いくら3万点持ち3万点返しとはいえ、2着が67,900持ちなんて聞いたことがないし、ハコ下2人が多井と河野というのも、RMU史上前代未聞レベルの半荘であった。

    ちなみに余談ではあるが、多井の1半荘▲62.1というのは、RMUの公式記録に残っている約8年間のA,Bルールの全対局において、先日のクライマックスリーグで記録した▲58.9を超える、自身ワースト記録である。

    (3回戦)河野、谷井、多井、松ヶ瀬(抜け番)阿部

    小場で進んだ東4局、多井の配牌がいい。

    ツモ ドラ

    いきなり打のイーシャンテン取らずから入り、

    ツモ ドラ

    フリテン3メンチャンのヤミテンになり、ドラを引いて高目三色にスライドするも、フリテンのが3枚切れのためかヤミテン続行。すると

    リーチロン ドラ

    が4枚見えたタイミングでフリテンが解消でき、リーチ。待ちは山に薄かったが、ドラを切って追いかけてきた河野から高目で12,000をアガる。

    やっと多井のターンかと思ったが、南1局で一見良さそうに見える待ちのピンフのみで先制リーチしたところ、これが山に薄く、河野が暗カンして追いかけリーチ、さらには谷井にも追いかけられ、

    リーチロン ドラ

    山に4枚残りの谷井のツモり四暗刻の高目の牌をつかんで12,000放銃となってしまう。
    結局このまま谷井が逃げ切ってトップ、多井はこの後放銃やリーチ不発もあって3着どまり。

    (3回戦結果)谷井+32.5、松ヶ瀬+6.7、多井▲8.7、河野▲30.5

    (4回戦)松ヶ瀬、谷井、多井、阿部(抜け番)河野
    東2局、
    暗カン ドラ

    暗カンした多井のリーチを受け、他3人が対応。多井がなかなかツモれない間に

    ツモ ドラ

    残りツモ1回のところで阿部がテンパイするが、通ってないスジが両面だと4,5本くらい、しかも多井が2巡目にを切っていてソウズの下は結構ありそうなので無理をせずに現物を抜く。直後の谷井

    ドラ

    3巡前から当たり牌の単騎でドラドラチートイツテンパイを維持していたが、先ほど阿部が押さなかったをつかむ。解説の藤中が言っていて、過去のレポートでも書いたが、親番の谷井はその維持にこだわるところがあり、どちらか切るかもと思って見ていたら、を選んで放銃、裏も乗って痛い失点となった。

    谷井1人沈みのまま南入、親の松ヶ瀬が

    ポン ドラ

    を2鳴きし、を重ねてテンパイしたのだが、ここにを引いてテンパイを崩す。直後にが切られてアガリ逃しの格好になるが、ひとまずポンしてペンチャン単騎の形にする。すると、ここで多井がリーチ。

    ドラ

    高目のは1枚しかなかったが、そのラス牌を松ヶ瀬が一発でつかむ。

    自分でも切っていて止まりようがなく、放銃。裏が乗らずに8,000点で済んだのは不幸中の幸いか。

    ここの選択は、なら高目8,000まで変化があるしポンしても6枚待ち以上の待ちになるけど、だとだいたい3,900、ポンした瞬間の待ちが悪すぎるのででは崩さない方がいいかもしれない。

    しかし、この日の松ヶ瀬はここから崩れない。ラス前、

    ドラ

    配牌からトイツだったが、1枚切れの自風のが重なってこの形になったタイミングでイーシャンテンの多井からがツモ切られ、ポンして打と一工夫。直後にも鳴けて打でマンガンテンパイ。直後に谷井が、

    ドラ ツモ

    手広くなったところから手出しで放銃となった。

    そしてオーラス、松ヶ瀬は3巡目に、
    ドラ

    この形でテンパイする。

    先ほどのマンガン出アガリでラス落ちの心配がまずなくなり、どちらかから5,200直撃で2着、マンガンツモならトップになることもありヤミテン。

    ツモり三暗刻か両面になったらリーチで(待ちになってもがドラで安目がないのが大きい)、その前にツモったらさすがにアガるだろうが、早めに出る分には見逃しもあるかなと思う間もなく次巡引きでツモり三暗刻のリーチ、一発でをツモってハネ満となり、一捲りしてしまった。
    (4回戦結果)松ヶ瀬+30.2、多井+14.1、阿部+0.5、谷井▲44.8

    (5回戦)河野、多井、谷井、阿部(抜け番)松ヶ瀬
    開始早々、風牌3種トイツになった阿部が仕掛けてソウズに寄せていき、
    ポン ポン ドラ
    の5,200テンパイ。

    ドラが端牌で全種類の字牌が誰かにトイツ以上で持たれている異様な場になってしまったうえ、がトイツの谷井も含め小四喜が否定できないため、他の3人が全員ソウズか字牌の孤立牌で前に行けなくなってしまう。

    そして、阿部が12巡目にを引いてくる。は場に見えていないがは1枚見えていて、3と7のシャンポンではと待ち変えはせずにツモ切ったが、16巡目に裏目となるを引いてくる。

    これは小四喜の可能性を残してを切るか、好形を重視してツモ切るかと思って見ていると、阿部の選択は打。これでも好形は維持できるが、が通ったことで河野がポンテンでを打てるようになり、単騎の形テンを入れられてしまう。

    そのポンで阿部のアガリ牌のが脇に流れたこと、河野にさらにソウズが流れて1人テンパイが取れたことは結果論としても、若干疑問に思った。

    この後、
    リーチツモ ドラ
    リーチツモ ドラ

    これまでドラは比較的来ていたもののアガリに結び付けられなかった河野が、2局連続で仕掛けをかわしてのリーチツモドラ3裏1のハネ満ツモアガリでダントツになる。

    その後も盤石のゲーム運びでフィニッシュし、今日のマイナスを約半分に圧縮することに成功。ノーホーラの谷井が放銃なしで連続ラスとなり、連勝スタートからトータルマイナススタートとなった。

    (5回戦結果)河野+44.8、阿部+5.6、多井▲15.3、谷井▲35.1

    (第1節結果表)

    松ヶ瀬は対局後に自分でも言っていたように押し引きが分かりやすい局面が多かったのは確かだが、それでもこの面子相手に4半荘で100近いプラスはなかなか出せるものではない。

    この相手なので今後厳しい展開の日もあるだろうが、その時に落ち着いて打てるだけの貯金は作れたのではないかと思う。

    ここまでのRMUリーグで最もトータルの成績のいい多井と2番手の河野がマイナス発進ということで、観戦する側としてはより面白い滑り出しになったかもしれません。
    第2節以降もニコニコ生放送でお届けするので、ぜひご覧ください。


    (文中敬称略 文責・宮田信弥)