第7期 RMUリーグ第2節リポート
第2節のレポートを、B級ライセンス中村浩三がお送りします。第1節の結果は下記です。

1位 松ケ瀬隆弥 +92.4
2位 阿部孝則 +57.7
3位 谷井茂文 ▲26.4
4位 河野高志 ▲51.7
5位 多井隆晴 ▲72.0

今期第7期RMUリーグより参戦の松ヶ瀬がトップ、第6期チャンピオンの多井が最下位スタートという結果となっており、松ヶ瀬がこのまま逃げ切るのか?

それともこれまでRMUリーグを支えてきた4人の逆襲があるのか?

見どころは満載である。

1回戦 河野−阿部−多井−谷井

東1局 ドラ 親 河野

親の河野がドラ2で手を進め、多井が12巡目にペン待ちの三色。

ドラ

谷井は撤退、阿部もピンフをテンパるが、を切りきれずに回る。

16巡目に、河野が多井の現物の待ちでテンパイ。

巡目と待ちの薄さでダマテンとする、多井が一発でつかみ、ピンフドラ2の5800+1000。

ロン ドラ

東1局1本場は阿部のリーチツモ500−1000は600−1100。

東2局 ドラ 親 阿部

序盤から、多井は567の三色のイーシャンテン、谷井もチンイツのイーシャンテン。

2人共時間がかかり、9巡目、谷井がからポンしテンパイ。

ポン ドラ

親の阿部がドラを引き入れ、リーチ。

ドラ

同巡、多井もソウズテンパイだがリーチを敢行。

ドラ

しかし、決着は谷井がを同巡ツモリあげ、3000−6000+2000

ポン ツモ ドラ

局は進み南入。南1局は阿部と親の河野のリーチ合戦を阿部が制し、3900は4200+1000

南2局 ドラ 親 阿部

この局は多井の腕の見せどころ。

得意のチートイツを披露し、単騎のリーチ。

河に1枚切れているが、当然の山2枚生き。

河野も追いつきリーチをするが、を先に掴み、3200+1000

南3局は、多井がリーチを打つが、

3着争いの河野がのみの1000をアガりさばく。

南4局 ドラ 親 谷井

谷井440−阿部305-河野243-多井212

多井がツモれば2着目まであるリーチを打つ。

ドラ

多井がリーチ棒を出したことで、河野もノーテンに出来るようになり、悠々撤退。

阿部、谷井も素点を稼ぐため、ギリギリまで粘るが、谷井はアタリ牌を掴み、やめる。
阿部も有効牌を引けず、ノーテン。

多井の一人テンパイだが、100点届かず、ラスのまま。

1回戦の結果、谷井430−阿部295-河野233-多井232

2回戦 多井−松ヶ瀬−河野−谷井

東1局は多井がリーチするも、松ヶ瀬から河野へ2000。

東2局 ドラ 親松ヶ瀬
7巡目に親の松ヶ瀬が以下でリーチ。

ドラ
一発でをツモリ、ドラもで6000オール!

東2局1本場は、河野がイッツーを仕掛けて、300−500は400−600で捌く。

流局を挟み、東3局2本場 ドラ 親 河野
開局5巡目に、親の河野が以下のテンパイをし、ダマテン。

同巡、多井からがこぼれ、7700は8300

ロン ドラ

東3局3本場 ドラ 親 河野

多井が苦しい中、流局形テン狙いのチーを入れると、

14巡目、親の河野からリーチ。

ドラ

同巡、谷井も追いかけリーチ。

ドラ

松ヶ瀬も回っていると、以下のを切ればタンピンドラ1のテンパイが入ってしまう。

ツモ ドラ

は河野のロン牌で、裏ドラ1枚乗り、7700は8600

しかし、松ヶ瀬はこのまま終わらず、攻勢に出る。

まず次局の東3局4本場は、ドラのが配牌から暗刻で、

難しいながら難なくアガり、2000-4000は2400−4400を物にし、前局の放銃を取り返す。

そして、東4局はメンタンピンリーチを河野からアガり、差し引きプラスとなり、好調の様子が伺える。

流局をはさみ、南2局1本場 ドラ

不調の多井だが、7巡目以下のリーチをツモりあげ、2000-4000は2100−4100

ツモ ドラ 裏ドラ

南3局 ドラ 親 河野

松ヶ瀬が5巡目、2着目の河野の親でもあるので、テンパイ取り。

ドラ

程なくツモり、トップ目を盤石なものにする1300−2600

南4局は、ラス争いを制した多井が河野からドラ1をアガり、3着を死守し、終局。

2回戦結果

松ヶ瀬505-河野368−多井214−谷井113

3回戦 河野−阿部−多井−松ヶ瀬

東1局 ドラ 親 河野
好調の追い風を受け、松ヶ瀬がリーチ。

ドラ

多井も追いかけるが、松ヶ瀬をツモリ裏ドラ1つで1300−2600

東2局は、多井が国士無双に行くが、親の阿部が三色を仕掛け500オールをツモ。

東2局1本場 ドラ 親 阿部

多井13巡目リー

阿部15巡目リーチ

多井がを一発で掴み、3900は4200

東2局2本場 ドラ 親 阿部

まずは松ヶ瀬が11巡目にリーチ。

ドラ

多井もアタリ牌を止めつつ、テンパイ。

ドラ

そこに割り込んだのは河野。

ツモ

しかし長考の末、打

次巡、が通り河野がテンパり直す。

ドラ

しかし、決着は松ヶ瀬のツモは1300−2600は1500−2800

ツモ ドラ

東3局は松ヶ瀬が一盃口のみの1300を河野から上り、

東4局はリーチをした河野の一人テンパイ。

南1局1本場 ドラ

松ヶ瀬が4巡目リーチ。

ドラ

終盤にやっとをツモり、2000-4000は2100−4100

南2局は親の阿部が一人テンパイ。

南2局1本場 ドラ

多井にドラが2枚入るが、ドラ表示牌のを河野が仕掛け、混一色までに仕上げる。

ポン ポン ドラ

南3局 ドラ 親 多井

河野が四暗刻のイーシャンテンまで行くも、松ヶ瀬にピンフドラ1の2000を放銃。

続く南4局 親が松ヶ瀬。トップ目の松ヶ瀬にこれ以上加点されるのはゴメンとばかりに、

子方が全員仕掛け、阿部がのみの400−700で終局。

3回戦の結果 松ヶ瀬542−阿部281-河野224−多井153

4回戦 阿部-松ヶ瀬-多井-谷井

東1局 ドラ 親 阿部

好調の松ヶ瀬が11巡目リーチ

ドラ

谷井との二人テンパイ。

東2局1本場 ドラ

阿部が絶好のを引き入れリーチ。

ドラ

テンパイを入れていた松ヶ瀬。好調さを試すようにツモ切る。

しかし、は阿部のアガり。裏ドラ乗らず、5200は5500

東3局はジュンチャン三色を仕掛けた阿部から、松ヶ瀬がリーチのみの1300

南1局 ドラ 親 阿部

苦しい配牌から、多井が7巡目ピンフを仕上げ、ダマテン。

タンピンに手変わりしたところで、リーチ!

谷井はドラ0枚からリーチに受けているとドラ2でテンパリ押し返す。

その谷井がを掴み、裏ドラで2枚乗り、8000

南2局 ドラ 親 松ヶ瀬

阿部が阿部らしさを魅せる。

ファーストテンパイ5巡目

ドラ

次巡6巡目、をツモ切り。

次巡7巡目、をツモリ、切りリーチ。

ドラ

15巡目をツモリ、2000-4000

南3局 ドラ 親 多井

8巡目の親の多井のリーチに対し、仕掛けてもいつでもオリれる阿部が13巡目テンパイ料を取りに仕掛ける。

もう一度言うが、オリるには枚数は足りていた。

しかし、終盤マンズは場に安く、しかもノーチャンスのをツモ切ると裏ドラがで12000の放銃となってしまった。

ドラ 裏ドラ ロン

南3局1本場 ドラ 親 多井

谷井のリーチに松ヶ瀬が安めので放銃。

ドラ

南4局と南4局1本場は親の谷井と阿部の二人テンパイ。

南4局2本場親の谷井が2000は2200オール。

ツモ ドラ 裏ドラ

南4局3本場は、3着目が遠くなった松ヶ瀬が自ら終局させる。

4回戦の結果

多井424-谷井341-阿部315-松ヶ瀬130

5回戦 谷井-松ヶ瀬-阿部-河野

東1局 ドラ 親 谷井

7巡目に谷井のチートイツリーチに松ヶ瀬が放銃。4800

東2局から流局が続く。

そして、東4局 ドラ 親 河野

松ヶ瀬、ドラのが対子。

親の河野も連荘できそうな形。

そして、阿部の配牌。

ここから、マンズの混一色と国士無双を遠くに見て進める。

一番乗りはなんと阿部の10巡目、待ちテンパイ。

親の河野は阿部のテンパイ打牌をチーして、タンヤオのテンパイ。

チー ドラ

テンパイの河野がを切り、それを松ヶ瀬がポン。

ポン ドラ

そして、阿部の12巡目、ドラのポンをしているソウズの混一色に向かってをツモ切ると、他家が国士無双テンパイを確信する。

さあ谷井、一番安い河野へ差し込むことが出来るか? 松ヶ瀬の跳満が炸裂するか? またまた、阿部のMAX国士無双のアガリがあるのか?

決着は、17巡目。阿部が自らをツモリ、8000−16000の役満ツモ!

阿部はこの後の親番でも加点し、89800点の大トップとなった。

5回戦の結果

阿部898-谷井187-松ヶ瀬96-河野19

第2節終了時の結果

順位 選手名 合計 第1節 第2節
1 阿部孝則
阿部孝則
(東京都)
136.6 57.7 78.9
2 松ヶ瀬隆弥
松ヶ瀬隆弥
(北海道)
109.7 92.4 17.3
3 谷井茂文
谷井茂文
(北海道)
▲30.3 ▲26.4 ▲3.9
4 河野高志
河野高志
(東京都)
▲107.3 ▲51.7 ▲55.6
5 多井隆晴
多井隆晴
(東京都)
▲109.7 ▲72.0 ▲37.7

松ヶ瀬が本日2連勝スタートも4、5回戦で失速。しかし、それでも節プラスを維持。阿部は、最終5回戦の大トップでトップへと躍り出た。

まだ、2節しか終わっていないが、5位争いはあと7節で決まってしまうので、うかうかとはしてられない。

松ヶ瀬以外の4人は全員がRMUリーグをいずれも制したことがあり、ここからの巻き返しに期待したい。


文責:中村浩三