2014ネプチューンカップ 優勝はライセンスSS多井隆晴プロ!！
新年早々1月10日に2014年度スプリントカップ第8戦、ネプチューンカップが行われた。
今年度のスプリントカップも最終戦となりスプリントファイナルへの切符もこの日の結果で決まる。
72名の参加の中決勝に残ったのはこの4名!
SS級ライセンスの多井隆晴。
B級ライセンスの仲川翔。
RMU会員の木村さん。
一般参加の小西さん。
(以下敬称略)
決勝戦が始まる前にここまでのスプリント総合成績を確認する4名。
なんと仲川はラスをひかなければスプリントファイナル進出。
他の3人はファイナル進出が確定という状況に!
となると仲川はラスをひかない、他3人は本日の優勝を目指すだろう。
決勝進出時点での持ち越しポイントは以下の通り。
仲川 +54.7
多井 +48.4
小西 +47.3
木村 +41.9
東1局 ドラ
起家からの並びは仲川―木村―小西―多井の順。
仲川が先制リーチ!
仲川 8巡目
ドラ
しかしダマテンで冷静に構えていた木村が500-1000のツモアガリで静かなスタートとなった。
東2局 ドラ
仲川が役牌を早々に仕掛けるが、それに呼応するように多井も仕掛け返して1000点ながらこの局を制す。
多井 11巡目
ドラ ポン
ロン
東3局 ドラ
多井が軽快に役牌の
をポン。
親の小西がドラを切ってテンパイするも、この局も多井に300-500でかわされる。
東4局 ドラ
親の多井がから仕掛けソーズの一色模様。
それに対し南家の仲川も役牌から仕掛けマンズの一色濃厚。
色対決となったがここも制したのは多井!
多井 9巡目
ドラ ポン ツモ
この半荘初の大物手のアガリとなった。
東4局1本場でも多井が12000は12300をアガリ、一気に5万点オーバーとなる。
東4局2本場は流局してついに南入。
南入してからはまた連荘がなくあっという間にオーラスになってしまう。
オーラスの時点での持ち点はこちら。
多井 59200
仲川 24700
木村 24600
小西 11500
優勝はオーラス親である多井でほぼ決まりであろうか。
仲川はラスをひかなければスプリントファイナル進出なのでそこを意識したいところ。
オーラスは小西が力強いハネ満を引きアガリ、多井の優勝で幕を閉じた。
小西 16巡目 ドラ
ドラ ツモ(一発)
総合順位選手名総合ポイント
| 順位 | 選手名 | ポイント | マーキュリー | ヴィーナス | アース | マーズ | ジュピター | サターン | ウラヌス | ネプチューン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 多井隆晴 | 20 | 7 | 3 | 10 | |||||
| 2 | 安田和弘 | 16 | 10 | 6 | ||||||
| 3 | 小西弘文 | 14 | 7 | 7 | ||||||
| 4 | 野村祐三 | 14 | 2 | 7 | 3 | 2 | ||||
| 5 | コバ | 14 | 2 | 2 | 10 | |||||
| 6 | 五輪和敏 | 13 | 3 | 10 | ||||||
| 7 | 楢原和人 | 13 | 3 | 10 | ||||||
| 8 | 武中真 | 12 | 3 | 2 | 5 | 2 | ||||
| 9 | 轟雄太 | 12 | 7 | 5 | ||||||
| 10 | 江原翔 | 11 | 6 | 3 | 2 | |||||
| 11 | 仲川翔 | 10 | 2 | 2 | 6 | |||||
| 12 | 木村弟 | 10 | 5 | 5 | ||||||
| 13 | 秋山裕邦 | 10 | 10 | |||||||
| 14 | 松崎真也 | 10 | 2 | 5 | 3 | |||||
| 15 | 吉田信之 | 10 | 10 | |||||||
| 16 | 佐久間弘行 | 10 | 10 |
以上の結果をふまえスプリントファイナル進出者が決まった。
スプリントファイナル1日目は1月31日にばかんすで。（終了済み）
スプリントファイナル2日目は3月8日にニコニコ生放送で放映されます。
今年度のスプリントファイナルを制すのは誰か?
熱い戦いはまだまだ続くのであった!!
(文責・石川泰之)