RMUリーグ第7節 |
河野の独走で始まった今年のRMUリーグ。 追う多井と逃げる河野。 それぞれの思惑を胸に秘めつつ、RMUリーグ第7節が始まりました。 1回戦 東2局
しかし、どうしたことか他の3者はピンズを躊躇なく打ってきます。 テンパイした時点では、 実際に僕が同卓していたら、ドラが雀頭の高めタンヤオ三色を本線に読み、ピンズ以外の3-6、4-7を中心にケアします。 ちなみに、この局の結果は親の谷井がリーチをかけ、多井がドラのを引いて待ち替え後、すぐに谷井の放銃となりました。 チー ロン ドラこのまま多井が走るかと思われたが、東3局で親番の河野が連チャンを始めます。 ドラ ドラともにピンフのみの手なのですが、河野は上の手牌はリーチで下の手牌はヤミテン。 こういったマッチレースに近い展開でのキャリアの深さに感嘆するとともに、これが常々多井が言っている「麻雀を立体的に打つ」ということなんだなと、 話は戻って1回戦。 東場の親番であっさりと多井をマクった河野は、トドメに早いリーチで多井から8000の直撃をし、楽勝のトップ。 しかし、トータル2番手の多井も南場に満貫をツモあがり2着に残り、河野とのポイント差を最小限に抑えます。 河野+31.2 多井+9.8 阿部▲8.8 谷井▲32.2 2回戦 多井が東場で ツモ ドラ このアガリを決め、ダントツの展開。 流石にこの半荘は多井の圧勝で終わるかと思われましたが、この独走に待ったをかけたのはやはり河野。 乗っている多井の親リーチに敢然と立ち向かっていき、 ドラ ロンこの5200をイーシャンテンで粘っている阿部からアガります。 結局この後、早いチートイツドラドラ(6巡目)を多井から直撃し、さらに多井の親番で3000、6000を親カブリさせ、逆転トップ。 とても2節で160ポイント沈んだ人間とは思えない強さで河野が2連勝を決めました。 河野+35.3 多井+20.7 谷井▲11.5 阿部▲44.5 しかし続く3回戦、今度は多井が巧みなゲーム回しをみせる。 多井+32.3 阿部+7.2 谷井▲11.0 河野▲29.5 この時点で多井がトータルトップに立ちます。 【トータルポイント】 そして最終4回戦 2巡目に下の手牌からドラのを切り、 ツモさらに5巡目、下の手牌からを切ります。 ツモそして6巡目、を引きリーチ! 結果的にはアガれませんでしたが、 ドラのを切り遅れてはダメ。タンヤオに向かってもダメ。 結果は4回戦も河野がトップを取り、4戦3勝。 【トータルポイント】 RMUリーグも残りあと3節。 麻雀プロを志す方、強くなりたい方は見るだけで強くなれること必至ですので、
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