マーズカップは合田が圧勝! | |||||||||||||||||||||||||||||||||
【大会ルール】 【大会システム】 【大会参加者】 8月10日、夏真っ盛りなこの日、RMUにおいて「スプリントトライアル-マーズカップ」が 25,000点持ちということもあり、予選・準決勝と3万点を割る(いわゆるトビ)が必ずどこかの卓で発生していた。
【決勝開始時の成績】※得点は準決勝終了時の半分 合田以外の3人はトップ条件、かつ石川は合田を3着以下に沈めたいところ。 決勝開始。 東2局は石川がリーチし、1人テンパイで流局。 東3局1本場、ドラ 次の東4局でも石川のリーチを親の水沼がかわし、三度石川から直撃する。 さらに次局(東4局1本場)、石川はテンパイしたのも束の間、ダマテンの仲川へ満貫を放銃してしまう。 東場を終わって、トップが水沼(37,000)、2着が仲川(32,300)。 放銃が続いた石川は、大きく沈んで4着(6,700)。 南入。その石川が、親番を迎えて息を吹き返す。 これで一気に原点まで回復! さて2本場。トップ目の水沼がピンフドラ1を仲川からアガり、石川の追撃をひとまずかわす。 南2局、親番は合田。 次局(南2局1本場)は合田と石川の2人テンパイで流局。 一時は逆転が絶望的かと思われた合田、このアガリで一気に7万点オーバーまで突き抜ける。 仲川(12巡目リーチ) 石川(13巡目リーチ) だがこの勝負を決したのは、またしても合田。「また大三元か?」と思わせる親ハネをツモアガる。 たった2局で6万点、親番に入って8万点を叩き出すという合田の大爆発。 オーラスを迎えた時点で10万点オーバーとなった合田だが、手を緩めることなくアガリ切り、波乱の決勝戦は幕を閉じた。 終了後、東場終了までトップを走っていた水沼は、「フリコミを恐れて、守りに入りすぎてしまった」と悔やむ。 石川は一言、「参りました!」と合田に白旗を揚げる。 1人強気なコメントを残したのは、最終成績2着となった仲川。 合田は「予選であれだけリードしているならだいたい優勝ですよ。一日中ツイてました」と満足気だ。 【最終成績】
(文中敬称略・仲大底 充) |