第5期 RMUリーグ第2節レポート |
今節のRMUリーグレポートは、B級ライセンス山下健治がお送りします。___
前節、3トップとスタートダッシュを決めた河野。さらにポイントを伸ばすのか。出遅れた昨年のチャンピオン谷井の巻き返しはあるのか、雨の中対局が始まった。 1回戦 起家から、阿部、谷井、河野、多井。 次局は、7巡目リーチ。 ドラ ウラドラ ツモ4000は4100オールと河野がリードを広げる。 東3局2本場 多井の先制リーチ。 ドラ山に4枚残り。さらに、アンカンでパワーアップ。多井のアガりかと思われたが, リーチ宣言牌のを河野がポンテンにとるも、次巡ドラを引き撤退。この鳴きで多井にラス牌のが。カンドラ、ウラドラとも乗らずも、5200は5800。 東4局、阿部が序盤にドラ表示牌のトイツ落とし。ここが一番手か。しかし、河野がをアンカンしてリーチ。 アンカン ドラ カンドラ対する阿部はイーシャンテンのまま。ようやく16巡目にテンパイ。 ドラ カンドラしかし、河野のが1巡間に合わず、をつかんで放銃。 南1局 谷井がドラのアンコのダマテン。 ドラアガリ牌がこぼれないまま、親、阿部のリーチ。 ドラ同巡、谷井ツモでアンカン、そして追いかけリーチ。阿部5枚、谷井3枚残り。結果は谷井がツモり、3000、6000。トップ目の河野に迫る。 河野46400、谷井41800で迎えた南3局1本場。8巡目に谷井の先制リーチ。 ドラ対する親の河野はハネ満、倍満まで見えるドラアンコのイーシャンテン。 ドラ10巡目ので河野の放銃。谷井がトップ目に立ち、そのまま1回戦を終える。 2回戦 東2局 谷井、全くムダヅモなくと引いて先制リーチ。 ドラ7巡目、多井が追いつき2軒リーチ。 ドラ高目をツモればハネ満の多井、一発目のツモは。谷井からロンの声がかかる。ウラドラで8000。 南1局 多井の配牌。 ツモが。打で4巡目テンパイ。 5巡目、が山にいると読みリーチ。阿部からリーチ一発チートイツ、ウラドラで12000。出アガりとなったが、山にまだ2枚生きていた。 南2局 先程のアガりでトップが見えてきた多井、親河野のリーチ宣言牌を鳴いて攻めるも7700のフリコミとなる。 ドラ ロンオーラス 親は2着目の谷井。トップ目河野と19100、3着目多井と12600離れている。 谷井がとドラのをポンしてテンパイ。さらにを加カン。 加カン ポン ドラ カンドラ対するドラをリリースした多井のテンパイ。 ドラ カンドラ谷井の現物にがあるが、河野、阿部からこぼれることなく両者ツモ切りを繰り返す。手元にを手繰り寄せたのは多井。3000、6000で2着浮上。 3回戦 東2局 親の阿部が一発ツモで2600オール。 ドラ ウラドラ ツモ河野の12000は12300、多井の8000、8600と東場は大きなアガりが続く。 南1局 ドラこの阿部のリーチが不発に終わり、その後はジリジリした展開でオーラスを迎える。 3着目の南家谷井が12巡目にリーチ。 ドラトップ目の親河野、2着目の多井とも満貫ツモではとどかない。17巡目になってもツモれず、18巡目を迎える。このまま流局となるのか。最後のツモである運命の牌はなんと。3000、6000となりトップで3回戦終了。 4回戦 東1局 親、多井の先制リーチ。 ドラしかし、ここは阿部がかわす。 チー ロン東3局 親の河野、5、6巡目にの手出し。場に緊張が走る。リーチが入るも流局。 ドラトップ目谷井と3900点差の阿部がオーラスの親を迎える。ポンでテンパイ。 ポン ドラさらにをポンしてホンイツへ。 ポン ポン ドラツモ、打。ツモ、打で3メンチャンに。しかし最後もアガれず、本日の対局が終了した。 とても興味深かったのは、2回戦南2局の谷井。 ツモピンズの上目が良いので、筆者はテンパイとらずなのだが、谷井は打でテンパイをとる。 谷井曰く、「もちろんピンズの上目が良いのはわかっていたが、リーチを打てる待ちにしたかった。ピンズで先に引いて嬉しいのはだが2枚切れ。先にだと苦しくなってしまう。序盤に2人がを切っていてに自信があった。、が重なればシャンポン待ちでリーチをするつもりだった。マンズはでリーチが打てる待ちになるから」とのこと。 結果は先にを引き、マンズの3メンチャンのリーチになった。目先のイッツーしか見えなかった筆者は恥ずかしくなった。 第2節結果 谷井 +76.7 トータルポイント 河野 +139.4 谷井が借金を完済、トータルトップの河野はさらにポイントを伸ばす結果となった。次節以降、どんな展開が待っているのか楽しみである。 ___ 次節も、ご観戦お待ちしております。
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