Rリーグレポート

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皆様、はじめまして。今期よりライトコースから転向して参りました知念毅と申します。

私の主戦場は天鳳で、天鳳の技術がプロに通用するかの探求が競技麻雀においての一つのテーマになっています。

天鳳の技術とは、具体的に書くと主には

・先行愚形の即リー

・中抜きしてのベタ降り

・様々な鳴き

この三つ。

ここまではオープンリーグの予選も余裕(6位)で通過し、満足な成果が上げられているがRリーグではどうか。

実はRリーグの第1節では、この三番目に関して致命的な方針間違いをしてしまった。

R4の面子は若いフリー麻雀店のメンバーが多く、積極的にテンパイを取ってくる。

私の悪鳴きが相手の手に押し返され、なんと放銃5回

5200、5200、8000、8000更にはトップ状態からリーチに放縦して危うく3着に落ちる

1300。

守備力の天鳳民とは一体……。

割に合わない鳴きのせいだと気付いたのは翌日午後。

次節からの方針変更を誓ったのであった。

(大人しく回ってくれる上の面子には通用すると、未だに信じてはいるのだが)

方針を立て直した第2節では見事実力(笑)を発揮し、なんとかプラス(5.0ポイント)で迎えたこの第3節である。

一回戦目、座順は知念、山崎、高橋、高

親番スタート早々、鳳凰民らしいスピーディなテンパイ取りが活き、大連荘。この時点で場況を覚えきれなくなる。

特に、上家、高の先行リーチに対してカンで追っかけることができたのが積極的で良かったと思う。

残り巡目が少ないので掴む危険性も低く、放縦しても長い道のり、失うものは少ない。親番の続行にはビッグチャンスがある……。

連荘を積み重ね、40000点を超えた頃、別卓から32000の発声が。

国士をアガったのは中島。

トータルダンラスの中島が上を凹ましてくれれば上位進出チャンスの芽が出ると思っていたが、その後山下が猛連荘し、捲ってしまったらしい。

結局この日、山下は三連勝して+97.9を叩き、(再び)独走。

前節、彼は僕が叩いておいた(大嘘)のに……。

話題を自卓に戻し、東1局の親番では45000近くまで稼ぐことができた。

こうなれば、オリとかわし手とアシストで、徹底的に局を潰すのは鳳凰民の十八番のはずなのだが、高と高橋に手が入りまくり、30000点超えの3着まで落とされてしまった。

南1局の親番、なんとか巻き返したい所。

積極的にこんな立直を打ってみた。

ドラ 12巡目

直後にを引くが、も2,3枚飛んでおり、あまり良い待ちではないのでさして痛くない。

テンパイを宣言して他家の手を曲げさせるのが重要。

下家、山崎の追っかけ立直が来るが高橋の山崎からの出アガリで終わった。

この時、山崎は安全牌のを長考して曲げていた。

後から聞いた所、待ちは私の現バリの-。些細なことだが曲げるならできるだけ迷わず曲げた方が良いと思う。

迷えば迷う程、立直が弱く見られる。

勿論、今回の放銃原因がそれではないと思うが、この日の山崎は終始冴えない結果に終わった。

(結果だけ見て言っているので、打牌が冴えなかったのかは知らないが……。)

オーラス、対面高橋が立直を入れ、8000出アガリで2着になる状態に。

ドラ

この手牌からツモ。現物はのみ

放銃してもラス落ちはしないのだが、も(も)通っていない。

割に合っている気がしないのだが、現物1枚なのと両脇にが通るのか分からないのでを空切って押してみた。

頑張ってはみたがテンパらず、を三枚空切ってあえなく終了。

高+29.6

31300の3着……。流れが悪い……。

だが、天鳳を長くやっていればこれより辛いことは一万倍はある。ポジティブに考えることにした。

上位の山崎がいっぱい削られたからいいと考え直す。

2回戦目西家スタート、積極性を維持しようと誓いを立てていた所に下の手牌、そして親の第一打

ドラ

音速でポンして打、染め手に向かう。

上家の高橋から先行立直が入るがを勝負してこのテンパイ

チー ポン ドラ

競技麻雀ならこれぐらいの勝負は良いかなと。

高橋の立直に刺さったのは山崎だった。七対子ドラドラの単騎。

見事な七対子をアガった高橋だが、今度はその高橋を不運が襲う。

東3局親知念

ドラ

この親立直に一発でをツモ切り放銃

裏ドラがで18000

ドラも両面も無い配牌が18000になるなんて、やはり七対子って神である。

後は何もせず終了。

知念43300 高35400 山崎24400 高橋16900

3回戦目も勢いが続き、トップで終了。

特に熱かったのがオーラス

34100の3着状態で、高に先行立直を入れられる。

私の手牌が

ドラ

無筋を3つか4つ勝負した上にをポンして対々移行。

見事ツモって優勝。安手でも良かったのだが、ずいぶん美味しいトップに育った。

ただポンした後は打の方が大分アガリやすそうではあったか。を切っての出を狙っているし、何とも言えないが。

(5200出アガリならトップ、1300出アガリだと2着)

さて、ここまで3半荘、全て原点超えで+52.7

かなり頑張ったものである。満足していた。

一息つくべきだった。

第一節同様、方針の間違いによる悪夢が再び始まる。

4回戦目、座順 山崎 高 知念 高橋

東1局、いつものように山崎が高に放銃

東2局、高の親リーチ

私の手がのシャンポン。

ドラ

-の場況が良く、また、シャンポンで追っかけても勝てそう(妄想)なのが余計な迷いを生んだ。

一旦、現物のでテンパイを取ったのは冷静だったが、下家の高橋がを強打(ソフトに)。(押してるな)と注視したにも関わらず、次巡ツモって来たを不用心にツモ切ってしまった。

高橋「ロン」

私「あっ」

ドラ

最初からオリておくべきだった。

この放銃から歯車が狂い始める。南場、ダンラス状態。割り切っていた。着順は上げられなさそうだから、素点を稼げばよいと。

それがいつの間にか、全部勝負してよい、と間違った方針へ向かってしまった。

南2局とオーラス、立直に放銃、合わせて16000。

こちらも細い七対子を二回アガり、攻撃面での力を見せることはできたのだが。

オーラス、私の手。

ポン ドラ

ここから高のリーチに放銃でメンピンイーペーコー裏。

2800点持ちのラス・・・▲42.2

3半荘で52.7稼いでいたのに+10.5になってしまった。これは明らかに昇級か否かを分けるマイナスであろう。

順位 選手名 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 山下達也
山下達也
(東京都)
115.1 63.1 ▲45.9 97.9    
2 高卓君
高卓君
(東京都)
94.5 4.2 24.5 65.8    
3 知念毅
知念毅
(埼玉県)
15.5 ▲16.7 21.7 10.5    
4 畠中正志
畠中正志
(神奈川県)
8.1 63.5 ▲25.4 ▲30.0    
5 千葉哲
千葉哲
(千葉県)
▲4.2 8.0 28.7 ▲40.9    
6 山崎孝浩
山崎孝浩
(福岡県)
▲9.4 48.5 39.9 ▲97.8    
7 高橋怜也
高橋怜也
(東京都)
▲42.0 ▲57.0 ▲5.5 20.5    
8 水崎海来
水崎海来
(千葉県)
▲77.3 ▲58.6 17.4 ▲36.1    
9 中島浩太
中島浩太
(埼玉県)
▲133.3 ▲55.0 ▲57.4 ▲20.9    

トータル2位の高選手まで79ポイント差

圧倒的絶望。身分を弁えて、一日のプラスだけを考えていきたいと思います。

知念毅
文中敬称略
文責:知念毅

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