Rリーグレポート

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みなさんこんにちは。2015年度後期R3リーグ第1節レポートを担当します、アスリートの嶋﨑究です。よろしくお願いします。

さて私は入会してから1年が経ちまして、だいぶ環境にも慣れてきたところです。ここ2期のリーグ戦ではほとんど良いところもなく、技術面でも精神面でも自分の実力のなさを実感することばかりでした。

具体的には、基本的な手組、押し引きが当面の課題であると反省しました。1つ目の手組に関しては、打点が低く形も良くないリーチや仕掛けで追いかけてきた相手の高い手への放銃が要所で目立ち、思うようにポイントを叩けないということが問題でした。

そのためにできるだけ軽い仕掛けは避け、門前でツモりやすい待ちを作り、リーチをするということを心がけて今回のリーグ戦に臨もうと考えています。

2つ目の押し引きに関しては、相手のリーチや仕掛けに対して、自分のアガリが薄いところから無理に押して、放銃をしたり、要の牌を鳴かせて高いアガリを発生させてしまったりということが問題でした。

特に自分の点数がないときはアガリたいという思いが強く出てしまい、「このくらいは」とか「まぁ大丈夫?」という甘い考えで無駄な失点を増やして自らが浮上するチャンスすらつぶしてしまうということが多々見られました。

そこで、今期は相手のリーチや仕掛けに対するときには、一度冷静になって自分の手牌を客観的に見て、本当に行くべき手なのかどうかということをその都度確認をしてから押し引きを考えることにすることを課題にしようと思っています。

ということでこれらの2つを大きな課題を常に忘れずに第一節に臨みました。


今期から新人が多数加わりR4が新設されR1~R3までが3卓、R4が2卓という全11卓となりました。今まで使っていた「ばかんす」では入りきらなくなったため、今節は我々R3のうちの2卓は柳八丁堀店で対局を行うことになり、私も柳へと移動することになりました。

卓組は高岡、成多、鴛海、嶋﨑の4人。

1回戦
並びは、起家から嶋﨑、鴛海、高岡、成多の順。

東1局 ドラ

自分は起家で配牌とツモも順調で7巡目に以下の牌姿

ドラ

切りでドラ1のカン聴牌であるが、が一枚切られておりツモりやすそうな待ちでもなくまだ手代わりも多くあると考え、打

2巡後にを引き入れ、待ちのリーチ。その後成多の追いかけリーチの宣言牌のをとらえ、さらに裏ドラがとなり12000点のアガリになりました。

ロン ドラ 裏ドラ

この12000のリードをもってトップ目で南入し、迎えた南2局 ドラ 8巡目に以下の牌姿。

ツモ ドラ

を切ればペンの聴牌です。今回はドラがでありますが、ピンズがドラ色で高いことと、逆にマンズが安くアガリがあるならマンズであると考え、ここでも聴牌を取らずに打

間もなくを引き入れ待ちのリーチ。その後仕掛けていた高岡がをつかみ、高岡から2600点の出アガリ。

ロン ドラ

その後オーラスで1000点をアガリこの半荘トップをとなりました。

点棒を序盤に持てたことにより、相手の仕掛けやリーチに対して無理をせずに押すことなく、余裕のある手組みをできてトップが取れるという理想に近い麻雀ができました。

続く2回戦

起家から嶋﨑、鴛海、成多、高岡

この半荘は序盤から高岡が満貫、跳満と高打点のアガリ、高岡を中心に局が進行していきます。

私は東場に5200をアガり、なんとか原点付近で南場の親番を迎えることになります。

南1局の8巡目に以下の牌姿

ツモ ドラ

この時自分からが1枚、が2枚、が3枚、が4枚見えているという状況。

引きであれば今まで通りペンを落としていこうと思っていましたが、ツモで一盃口が確定しドラは無いものの手役もあり、ソウズの455の形はくっついても好形にはなりにくく、も枚数が少ないため重なりにくい。さらに仕掛けている高岡が1シャンテン以上に見えるという点もあり、ここではペン待ちのリーチを選択。

結果は流局となり、リーチ後にとツモっており、ここでも聴牌とらずならアガっていました。後ろで見ていた谷井プロも「ペンに取らなければアガってたね。自分だったら待ちのヤミテンでアガってるかな」とおっしゃっており、親だからと言って少し焦ってリーチに踏み切ってしまったことは、今日の目標に反しており、結果としてはこの半荘での一番の勝負手をアガリ逃す結果となってしまいました。

そんな親番でのアガリ逃しもあり、さらに南3局に私と2着争いをしていた鴛海が跳満をツモアガリ、一気にトップの見えるポジションまで点棒を伸ばし、トップと17000点差、2着と12000点差という3着目になってしまいました。

そんな1,2着から離されたオーラス、トップになる条件のできた鴛海がホンイツ仕掛けの親の高岡にドラのを勝負するも、これが高岡の18000点のアガリとなり、鴛海は3着まで落ち、私は2着になります。オーラスの1本場は4着目の成多がリーチをして、鴛海も最後まで粘るも2人聴牌で流局して終了。

高打点のアガリが出る中、痛いアガリ逃しもあったものの、自分にアガリの無いときには我慢をすることを意識しながら、展開にも恵まれて2着になることができました。

3回戦
起家から高岡、成多、鴛海、嶋﨑の順

この半荘はここまでとは異なる展開になります。

東1局は鴛海が早々と役牌を仕掛け、変則的な捨て牌。そこに8巡目親の高岡がを切ってリーチ。その巡目に鴛海をチーして前に出ます。

私は七対子の1シャンテン。高岡と鴛海への共通安牌はなく、鴛海の捨て牌にが早く切られている点と、チャンタではドラが絡まないことから対子のを選択するも、これが鴛海の役牌、ホンイツ、一気通貫のペンへの放銃への放銃となりました。

やはり親のリーチに攻めていっていることを考えると、満貫以上の聴牌で現物待ちであるということをもう少し考慮すべきだったと反省しました。

その後はリーチを打つもののかわされ、先制リーチに対して追っかけようとした宣言牌で放銃するなど展開も悪く、さらにここ2半荘元気のなかった成多が息を吹き返したように、満貫を2回連続でツモアガリ、トップ目になります。

そんな10000点持ちの4着目で迎えたオーラスの親番の配牌は以下のとおり

ドラ

なんとドラ2の七対子のイーシャン。とりあえず打とします。

ここで3巡目にツモ。七対子に決め打つならツモ切りであるが、自分自身あまり七対子が得意でないということ、2着争いが熾烈である程度鳴けるだろうということもあり、仕掛けにも対応できるように打とします。

この時は鳴きづらいであろうとドラのだけは仕掛けようと考えていました。

するとすぐに下家の高岡が打。ここは決めていた通り鳴きません。その後4巡目に対面の成多が打。これを決めていた通りポン。その後ツモ切りが続き、9巡目に下家の高岡の切ったをポンして以下の聴牌。

ポン ポン ドラ

その2巡後に2着を狙った3着目の鴛海からリーチが来るも、14巡目に僥倖のドラのツモで6000オールのアガリとなります。

ポン ポン ツモ ドラ

このアガリで一気に2着に浮上し、次局はトップ目の成多が400、700をツモアガリ終了。

4着必至という展開からの僥倖の2着という結果となりましたが、最後の仕掛けもうまくいったものの「たまたま」という感が強く、おそらく聴牌止まりになることの方が多いと思うので、よりアガリの精度を高めるために、門前でアガリきる練習もしていかなければならないと感じました。

最終4回戦

起家から鴛海、成多、高岡、嶋崎

この半荘は、序盤は小さなアガリが続き、早いテンポで進み、平たいながらもトップ目で迎えた東4局の親番。7巡目に以下の聴牌。

ドラ

ここでもドラが見えていないことと、待ちが良くないことからヤミテンを選択。2巡後にをツモり、マンズの場況がそこまで良いわけでもないが、他家が遅そうということもあり、リーチを選択し、をツモって裏ドラが1枚のり、2000オールのアガリとなりました。

ここでも当たり前のことは思いますが、ツモりやすい待ちにしてからリーチをするということがしっかりできたと思っています。

その後も配牌とツモに恵まれ、自分を中心にゲームを回し、最終的には47500点持ちのトップで最後の半荘を終わらせることができました。

2015R3リーグ前期(上位3名昇級、下位2名降級)
順位 選手名 合計
第1節
第2節
第3節
第4節
第5節
1 嶋﨑究
嶋﨑究
(東京都)
67.5 67.5        
2 臼井大樹
臼井大樹
(東京都)
62.5 62.5        
3 太田雅洋
太田雅洋
(山口県)
56.7 56.7        
4 増田悠理
増田悠理
(ニュージーランド)
53.7 53.7        
5 高岡凛
高岡凛
(北海道)
40.4 40.4        
6 小美野光昭
小美野光昭
(東京都)
24.4 24.4        
7 大島大輔
大島大輔
(栃木県)
▲10.9 ▲10.9        
8 野上陽子
野上陽子
(東京都)
▲16.5 ▲16.5        
9 伊藤遼馬
伊藤遼馬
(神奈川県)
▲21.8 ▲21.8        
10 夏目智依
夏目智依
(山形県)
▲30.0 ▲30.0        
11 丸山純
丸山純
(千葉県)
▲30.0 ▲30.0        
12 鴛海聡明
鴛海聡明
(東京都)
▲30.3 ▲30.3        
14 成多嘉智
成多嘉智
(東京都)
▲78.6 ▲78.6        
15 竹内志央理
竹内志央理
(広島県)
▲88.6 ▲88.6        


全体を通して、配牌、ツモ、展開全てに恵まれていた1日でした。そのおかげもあり自分の目指している、「ツモりやすい待ちにしてリーチをする」こと、「冷静になって客観的に押し引きを考える」という麻雀をできたと思っています。

結果として第1節は首位で終わることができましたが、これはあくまでツイていたからだと思います。今後4節の間には、必ず配牌もツモも展開も良くない日が来ると思います。

そんな日にこそ、我慢強く自分の目指している麻雀を心がけて、少しでもプラスできるように、また少しでもマイナスを少なくできるようにしていきたいです。その結果が、年度末に昇級という形になれば最高だと思っています。


嶋﨑究
文中敬称略、文責:嶋﨑究

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