Rリーグレポート

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R2リーグ第三節リーグレポートを担当します、野村祐三です。

小林景悟からリーグレポートの依頼を受けたのはオープンリーグで大敗した日だった。自分の麻雀を見直す良い機会だと思い快諾した。

そんなおりSNSでとある言葉を見かけた。

「プロは人が喜び、アマチュアは自分が喜ぶ」

非常に感銘を受けたと同時に、自分を振り返ってみる。自分は勝ちたいという思いが強過ぎではないだろうか? 毎週セットしてもらっている人への感謝を忘れてはいないだろうか?

もちろん結果は出したいが、私の結果によって喜んでくれる人がいることを忘れてはならない。

今節の対戦相手は、宮本、江原、楢原。油断出来る相手などいるわけない。

東一局は七対子テンパイから楢原に1000点放銃。東三局私の親番で勝負手が入る。

ポン ドラ

ダブをすんなり鳴けて、ドラ面子をまるごと食い取り宮本の立直宣言牌をとらえ12000。
南場で親の江原に
連荘され、まくられてむかえた二回目の親番で以下の配牌を貰い半ば勝利を確信する。

ドラ

無駄ツモ無しでと引き入れわずか三巡目テンパイ。ヤミテンで高め9600。立直しない選択も考えたが安めの和了りは安すぎる、ツモの保険も考え即立直とする。これが五巡目に楢原に追っかけ立直をくらい、一発目にドラのを持って来て待ちに放銃。麻雀の怖さを思い知った局面だった。

立直の選択は後悔していない。悔やんでも仕方ないので気持ちを切り替えて次に挑む。

二回戦東一局西家で以下の配牌を貰う。

ドラ

ソーズが伸びてホンイツ、マンズ、ピンズが伸びればタンピン系も狙える、ドラも無く役牌も重なってないので基本はタンピン狙いで手を進めつつ役牌やドラしだいでホンイツも考える。

予想外にソーズが伸びて以下の一向聴。

ドラ

どのソーズでを払うか考えていたが、迷いがないを引き入れ切りで立直。高めを一発でツモり、裏ドラも乗って4000 8000。

その後5200も加点して、この半荘は危なげなくトップ終了。

三回戦、始めのうちは細かく加点できたが、東三局の親番で宮本の立直七対子の単騎に放銃。裏ドラが乗ってしまい8000。南場に入り楢原が親番で大物手を和了り連荘。オーラス三着でむかえた手で、今節一の内容の悪さを露呈してしまう。

ドラ

このテンパイから打で8000を楢原に放銃するのだが、せっかくのレポートなのでこれを冷静に振り返ってみたい。

宮本と江原の序盤の捨て牌にが三枚並ぶ。ドラがのときの早い打は、①からの打、②からの打。この二つのパターンがかなりを占める。ドラ対子のパターンもあるが他にブロックができてない序盤では引きもあるので、積極的には切り出されないと思う。いずれにしてもが手の内にありはかなり薄くなる。ここまでは自分も読めていたつもりだった。

私は上記の読みで、ドラを引いても和了れないと思い打としたがを直ぐに引いてしまう。

中盤になり四枚目のが宮本から切られた直後、トップ目で序盤から仕掛けを入れていた宮本の下家の楢原が手出しで打。これにたいしての考察を私は怠ってしまった。

が無い状況でのの手出しは(も二枚切れ)、①からの打、②からの打。空切りやスライドを除けばおよそこの二つ、ダントツのトップ目のオーラスと考えれば1000点の仕掛けを積極的に入れるとは考えにくいので、①のでドラが対子と読めたはずだった。

結果は今テンののシャンポン待ちに放銃。ドラが対子と読めていたらノミ手でドラを切っただろうか? 答えはノー。少なくとも一通やホンイツになるまで切らなかっただろう。

そうすればの部分が両面などに変化したかもしれない。着順こそ落ちなかったがこれが読めるようになるために練習を重ねていたのではないか、悔いが残る一打となった。

四回戦、楢原がドラを暗槓して立直してツモ和了るなど好調を持続。私も東四局の親番で以下の立直をかける。

ドラ

一手がわり三色だが、ピンズのも切ってありを対子落としする暇はないと思い即立直。これを一発で江原から和了る。これで私と楢原のトップ争いと思っていたが、南二局で江原の親が大爆発。しかしツモ和了りは無く楢原から12000、18000と和了り一気にトップ目に立つ。私は形テンなどで粘り点棒を減らさずオーラスの私の親番まできたが楢原に和了られ二着終了。

順位 選手名 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 小室貴洋
小室貴洋
(愛知県)
112.4 61.1 39.9 11.4    
2 楢原和人
楢原和人
(福岡県)
93.4 50.6 41.4 1.4    
3 半田直樹
半田直樹
(群馬県)
48.2 3.1 ▲9.0 54.1    
4 江原翔
江原翔
(北海道)
33.1 ▲11.6 8.9 35.8    
5 津田挙士
津田挙士
(大阪府)
19.4 ▲15.9 27.0 8.3    
6 山下健治
山下健治
(東京都)
7.0 ▲2.4 ▲23.5 32.9    
7 白田みお
白田みお
(千葉県)
▲1.1 ▲59.9 34.1 24.7    
8 野村祐三
野村祐三
(神奈川県)
▲4.3 ▲15.3 2.6 8.4    
9 宮本卓
宮本卓
(長野県)
▲6.5 88.6 ▲49.5 ▲45.6    
10 伊藤太
伊藤太
(神奈川県)
▲42.0 ▲79.2 45.4 ▲8.2    
11 南地祐圭
南地祐圭
(新潟県)
▲44.1 25.4 29.0 ▲98.5    
12 梁瀬健太郎
梁瀬健太郎
(長崎県)
▲45.6 ▲31.8 ▲15.8 2.0    
13 小林景悟
小林景悟
(東京都)
▲66.0 29.2 ▲76.8 ▲18.4    
14 鈴木智憲
鈴木智憲
(北海道)
▲79.9 ▲43.0 ▲28.6 ▲8.3    
15 数田一
数田一
(福島県)
▲86.0 ▲20.9 ▲35.1 ▲30.0    

昇級の目はまだまだ残っているのは良かったと前向きに考えたい。

だが追い詰められたのも事実。次節マイナスならば昇級はほとんどないだろう。だからといって特別何かが出来るわけでもないので練習を重ねて今の自分を出し切るだけだと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

野村祐三
文責:野村祐三


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