Rリーグレポート

R1リーグ 前期(1節/2節/3節/4節/5節) 後期(1節/2節/3節/4節/5節
R2リーグ 前期(1節/2節/3節/4節/5節) 後期(1節/2節/3節/4節/5節
R3リーグ 前期(1節/2節/3節/4節/5節) 後期(1節/2節/3節/4節/5節


2014年度後期R2リーグ第2節の模様をお届けさせていただきます。

―――

つい先日、第5期RMUリーグチャンピオン、そして今年の第8期RMUクラウンの覇者である河野高志プロと、美味しいカレーのお店で、遅めの夕飯のお供をすることができた。

ご存知の通り、河野高志プロは十段位三連覇など以前から輝かしい実績を残す麻雀界のレジェンドである。そんな河野プロから、自分の雀力向上のためのヒントを得られないかと、その席でこんな質問を投げかけてみたのだ。

平「河野プロは、以前の自分と対戦したらどちらが強いと思いますか?」

間髪入れず 河野プロ「今の自分だね」 と返ってきた。

続けて、 平「その頃と比べて一番違うところはどこですか?」 と聞き返すと

河野プロ「以前とはメンタルの出来が大違い。気迫もブレない心も身につけた今は当時とは全然違うよ。」

とのこと。

当時の河野プロがメンタルがそんなに強くないと思っていたことにも驚くのだが、今の河野プロの闘牌をみているとなるほどと思える点が多いことにも納得できる。

河野プロの気迫というか覇気というか、そんな目に見えないものに押される対戦者の打牌が勝敗を分けていることがあるのだ。

そして、今の私にはできていない、欠けているところでもあると気付かされたのである。 その日以来、麻雀の際にブレないメンタル、そして気迫を身につけるべく練習に取り組んできた。

前期のR3リーグでなんとか昇級を果たし、R2リーグへの挑戦となった第1節。 気負いすぎ、かかり気味になってしまった私は、▲86.1という借金を背負っての最悪のスタートを切ってしまった。

今回の第2節以降は、まずこの借金を返済するところが目標になる。 そのために、河野プロから得ることができた、気迫や、ぶれないメンタルを発揮していくことをテーマとして設定し、当日を迎えることになった。

同卓するメンバーは、 山田プロ、湯澤、伊藤、大仲、そして私の5人。 いずれも前節でマイナススタートをしているメンバーである。

誰もがこれ以上借金を増やしたくないと思っているだろうし、私の技術ではまだ及ばないところもあるだろう。 でも、気持ちだけは負けない! というスタートを切ることになった。

が、今節は湯澤の出来がいい。 湯澤の抜け番となった2戦目をを山田プロが制するものの、2連勝を飾られる。

私はというと、、2戦終えて、3着、3着。 第3戦に至っては、南2局までトップ目だったが、湯澤が親で気迫の連チャンで、3着からトップ目まで突き抜けられる。

結果、湯澤トップで、私は2着となんとか踏ん張るのが精一杯であった。

気迫で負けた……。そんな想いが脳裏を横切る。

4戦目は私の抜け番となる。

ここで、気持ちを改めるため、私はこっそり会場を抜け出すことにした。 近くの神社に行くことにしたのだ。 大玉の御賽銭を入れ、ひとり、ブレないメンタルで次の半荘を戦い抜くことを誓った。

戻ってみると、長い第4戦も終盤を迎えていた。 第4戦南3局 4本場 伊藤がリーチ、親の大仲・トップ目湯澤もテンパイに向かう中、山田が1鳴き大三元テンパイも流局。 ここを凌いだ湯澤が3連勝を決めたのだった。

次は絶対に湯澤に勝たれてはならない。 そして、自分がトップをとる。 そのために、強いメンタルを持って戦い抜こう。

そんな想いを胸に、第5戦を北家でスタートする。

ターニングポイントとなったのは、東4局親番だった。

トップは、またしても湯澤。

私は32600点持ちの2着目。 差はまだそんなに開いていない。 ここでどうしても連荘し、湯澤をまくり、そして突き放したい。

が、開いた配牌は手が安そうで明らかに遅い。 しかし、これで諦めるわけにはいかない。 ここが、強い気持ちの見せ所! と牌をめくる。

そして、ようやく重ねたを13巡目に2鳴きでようやくこんな1シャンテン。

ポン ドラ

他家の進行もかなり進んでいるはずだが、幸いにもまだリーチはかかっていない。

が、ここで手を緩めると、すぐに付け込まれてしまう。 私はさものポンテンかのように気迫のノータイムツモ切りを敢行する。

油っこい牌をノータイムで切り飛ばし、16巡目にはドラの3萬もノータイム。 他家には、親のテンパイに映っていただろう。

17巡目、ようやくテンパイとなるカン7ソウを引き入れ、無事ひとりテンパイをもぎとることに成功。 次局の2600オールへと繋げ、トップ目に立つ。

南1局、湯澤の親番でさすがの連荘をされてしまうも、その後にかわし手とチンイツが決まる。 終わってみれば52100点持ちトップで第2節最終半荘を締めくくることができた。

<成績表>

3着、3着、2着、1着のトータル+19.2ポイントで、前節の借金の返済に当てることになり、ホッと一息。 今も、トータル▲66.9ポイントの13位という降格ラインギリギリにいることになるが、次節以降も一歩ずつ前進して、初挑戦のR2リーグでチカラを尽くしたいと思う。 気持ちで負けない麻雀にもっと磨きをかけて臨む予定だ。


順位 選手名 合計
第1節
第2節
第3節
第4節
第5節
1 小室貴洋 98.5 49.9 48.6      
2 湯澤栄鎮 89.4 ▲30.2 119.6      
3 安達瑠理華 62.9 50.7 12.2      
4 渡辺太郎 62.7 36.8 25.9      
5 梁瀬健太郎 42.9 48.1 ▲5.2      
6 江原翔 40.9 44.5 ▲3.6      
7 白田みお 35.5 21.6 13.9      
8 野村祐三 22.3 ▲20.0 42.3      
9 月島光 20.3 59.3 ▲39.0      
10 小林景悟 ▲33.3 ▲12.4 ▲20.9      
11 山田田 ▲55.3 ▲21.7 ▲33.6      
12 大仲勇樹 ▲61.8 ▲89.4 27.6      
14 白石温郎 ▲73.8 1.4 ▲75.2      
15 伊藤太 ▲187.3 ▲54.5 ▲132.8      


R1リーグ 前期(1節/2節/3節/4節/5節) 後期(1節/2節/3節/4節/5節
R2リーグ 前期(1節/2節/3節/4節/5節) 後期(1節/2節/3節/4節/5節
R3リーグ 前期(1節/2節/3節/4節/5節) 後期(1節/2節/3節/4節/5節





Copyright(c) Real Mahjong Unit. All Right Reserved.