Rリーグレポート

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2014年後期R1リーグ最終節のレポートを中村浩三がお送りします。

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2014年前期に念願のR1優勝を果たし、待望の2014年クライマックスリーグ権利を得て始まった2014年後期R1リーグ。

第1節を迎えるにあたって念頭に置いた事は、
後期で降級してしまうと、規定により「降級+クライマックスリーグ権利剥奪」となってしまうため、目標は「降級しないこと」。

第1節から振り返ってみると、第1節は3連勝後4着で+52.2と好調に始まり、第2節はトップ1回3着3回と素点分の▲15.8。第3節は、トップ2回、小さい3着2回で+34.2。
第4節は、4-1-3-3の着順で、順位点では▲10なのに、トップ時の素点が大きく+9.0と踏みとどまる。

R1昇級後の成績で4着が2回と少ないのは初めてで、成績分布は1位から、7-0-7-2と、順位点で40ポイントのプラス。

合計ポイントが+79.6なので、素点で39600点プラスしたこととなる。しかし、2着が1回もないのはどういうことだろう。

そんな状況で迎えた後期第5節。

対戦相手は4節終了時の奇数組。

1位萩原+165.2、3位江澤+107.3、5位中村+79.6、7位津田▲3.1、9位藤中▲16.0

1回戦。起家から津田、中村、江澤、藤中。

津田の半荘と言っても過言でない。
アガるのは津田ばかり。

私はというと、ガムラシャラにトップを取りに行く立場ではないことが幸いして、29000の2着でまとめる。
1回戦結果:津田+40.0 中村+4.0 江澤▲7.6 藤中▲37.4

トータルポイント:1位萩原+165.2、2位松ヶ瀬+147.9、3位江澤+99.7、4位宮田+95.7、5位中村+83.6、6位津田+36.9

2回戦。起家から中村、江澤、津田、藤中。

藤中、津田の二人の序盤からリーチをただただ見ているだけの東場が終了し、28000点持ちの3着を放浪していた南1局の親番。

南1局 ドラ 東家

配牌に1枚もドラはなく、7巡目こんなイーシャンテンに要らないドラが舞い込む。

ツモ

安全牌のを手放すほどの陽気でもなく、3枚切れのを見て、将来の安全牌候補を残し、打とやる気ないところを見せてみる。

すると次巡ドラのを引き少しやる気に。

他家のの暗槓が入った後、すぐを引きリーチ。

ドラ

最終手番でをツモアガリ、裏ドラがと2枚乗り、7巡目のノミ手が6000オールと変化を遂げた。

その後8000点を加点し、持ち点も5万点オーバーしたオーラスだったが、まず4着目の津田がリーチを入れるも藤中に追いかけられ、一発放銃。リーチ一発チートイドラドラ、18000。

藤中に更に加点され、マンツモ圏外へ。
王様タイムへ突入しそうなので、自分も和了に向かった結果、津田に3900は4500を放銃して終了。

2回戦結果:藤中+46.6 中村+23.0 萩原▲5.6 津田▲64.0

トータルポイント:1位松ヶ瀬+164.0、2位萩原+159.6、3位中村+106.6、4位江澤+99.7、5位宮田+95.7、6位北島+39.4

3回戦は抜け番。
しかし、現在1位の松ヶ瀬と2位の萩原が揃って4着となり、優勝争いは混沌となった。
トータルポイント:1位萩原+137.5、2位松ヶ瀬+129.8、3位宮田+112.3、4位中村+106.6、5位江澤+102.4、6位北島+24.2

4回戦。
小さいトップだが、萩原とトップラスを決め、3回戦終了時まで意識していなかった優勝が見える位置へ。

トータルポイント:1位松ヶ瀬+152.2、2位中村+130.1、3位江澤+114.3、4位萩原+108.3、5位宮田+84.5、ここまでがクライマックスリーグ出場権利圏内か?

5回戦。

RMUは優勝以外でも、R1リーグは6位まで段階的にポイント付与があり、6位に入ることには価値があるので、そこに意識をおいて一つでも上の順位を狙う(逆にいうと順位を減らさない)という考え方も全然ありだと思う。

しかし、このヨーイドンの状況で、もしも卓内トップになり、別卓の松ヶ瀬と1着順違えば(1着順違い、さらに素点も10000点位の差がつけばなーというゆるい計算)優勝が見えてくる。

そしてその最終戦は萩原が終始リードしそれを江澤が追い、中村と津田はトップから8,000点以内にいる小場な展開。

南2局の親番。そろそろ点差を詰めたいところで下記の配牌。

ドラ

捨牌を作ろうと努力し、ピンズの一色手が見える捨牌作りに成功したかしないかぐらいで、が重なり、すぐポン。

ポン ドラ

をチーし、ペンの三色ドラ1の2900は3200を和了り、トップと数百点の差まで詰め寄る。

その後、ノーテン罰符などで1700逆転したトップでオーラスへ突入。

オーラスでは、なんとか流局してほしいと願いながら、放銃しないように手を進めていると、江澤が切った牌にラス目の津田から「ロン!」の声。

ドラ暗刻のタンヤオドラ3の8000点で一躍トップへ。

最終半荘は2位で終了となったが卓内では総合ポイントトップになり、別卓の松ヶ瀬の結果待ちとなった。


2014R1リーグ後期 (上位2名クライマックスリーグ出場権利、下位3名降級)
順位 選手名 合計
第1節
第2節
第3節
第4節
第5節
1 中村浩三
中村浩三
(熊本県)
140.3 52.2 ▲15.8 34.2 9.0 60.7
2 松ヶ瀬隆弥
松ヶ瀬隆弥
(北海道)
122.3 46.8 50.3 28.2 22.6 ▲25.6
3 萩原亮
萩原亮
(東京都)
106.8 53.5 5.6 65.1 41.0 ▲58.4
4 宮田信弥
宮田信弥
(鳥取県)
85.0 115.6 78.6 ▲30.0 ▲78.1 ▲1.1
5 江澤陽一
江澤陽一
(群馬県)
82.5 ▲11.3 62.3 19.8 36.5 ▲24.8
6 鈴木智憲
鈴木智憲
(北海道)
50.9 ▲7.3 ▲25.7 ▲71.1 93.4 61.6
7 北島路久
北島路久
(静岡県)
20.1 ▲55.9 72.2 17.2 ▲53.8 40.4
8 藤中慎一郎
藤中慎一郎
(東京都)
15.2 ▲38.8 ▲19.9 ▲47.2 89.9 31.2
9 石川泰之
石川泰之
(東京都)
▲0.5 ▲21.9 ▲94.5 77.1 7.3 31.5
10 津田挙士
津田挙士
(大阪府)
▲13.8 ▲39.3 37.7 ▲21.3 19.8 ▲10.7
11 仲川翔
仲川翔
(神奈川県)
▲61.7 ▲11.3 ▲14.7 ▲21.3 60.9 ▲75.3
12 鶴海ひかる
鶴海ひかる
(東京都)
▲74.2 19.3 ▲34.9 ▲44.9 ▲52.0 38.3
13 山下健治
山下健治
(東京都)
▲106.9 ▲9.7 ▲13.2 ▲78.0 ▲20.3 14.3
14 渡辺卓也
渡辺卓也
(栃木県)
▲177.2 ▲72.7 7.8 26.4 ▲67.2 ▲71.5
15 宮本卓
宮本卓
(長野県)
▲230.8 ▲22.2 ▲97.8 13.8 ▲112.0 ▲12.6



最終結果は成績表のとおり、優勝という大変光栄な結果となった。

次の試合はクライマックスリーグとなり、RMUリーグの多井隆晴谷井茂文阿部孝則河野高志、長崎RMUリーグチャンピオンの岡澤和洋、R1リーグのクライマックス進出権利獲得者の松ケ瀬隆弥萩原亮という凄い面子と戦うことができる。

ここで勝つとRMUリーグ入りに推挙されるので、今持っている麻雀の全てをぶつけて見たいと思います。



中村浩三

文責:中村浩三

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