Rリーグレポート

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2014前期Rリーグ最終節、R1のレポートを中村がお伝えします。

第4節終了時のポイントがこちら。

1仲川翔 147.1
2渡辺卓也 141.4
3中村浩三 133.7
4宮田信弥 43.8
5鈴木智憲 19.2
6松ケ瀬隆弥 17.2

(プラスポイント者のみ記載)

優勝争いという意味では上位3人の三つ巴が濃厚だろう。

しかし、クライマックスの権利の2位は、直接対決で100ポイント勝ちという結果が出れば見えてくるので、現在プラスのものにも望みはまだ残っている。

卓割は、最終節も上位9名は奇数卓、偶数卓となるので、仲川、中村が直接対決。渡辺が別卓となる。

対局の開始前に、1回戦は場所決めと親決めまで行いインターバルを取る。

その日の気分と言うか、親決めの瞬間にというか、「起家はくるな!」と思う時が私は多い気がする。

理由としては、その日の1回戦の東1局の親を「麻雀」ができない気がするのだ。
まだ、手になじまないというか、あっさり流されてしまうことが多い気がして。しかし、今日は逆だった。とにかく起家が欲しかった。理由は分からないがとにかく。

1回戦。
東1局 親番
希望通り、起家を引き当て気分よく打ち始める。
手なりで手を進め、中盤にツモのみの500オールをアガる。

理想とは違うが悪くはない。門前でツモる。点数は安いが、麻雀の理想とする形。

東1局1本場。
藤中からリーチを受け、綺麗なメンタンピンツモを披露され、1300-2600は1400-2700。

そのまま東場は進み南1局。
反省をしなければならない1局である。

配牌
ドラ

ダブリーの手。
そして、私の選択もリーチ!

その時の思考は、マンズがタンヤオでないので出アガリが効かない。

また、タンヤオなってもダブリーとリーチタンヤオでは待ちも変わらず同じ2翻。
また、ソウズも1手変わってもリーチピンフ。どちらも何巡かかるかは分からず、また、引くかどうかも未知の世界。

「ならば!」という大分自分よがりな短絡的な考えに走ってしまった。

しかし良く考えると、ソウズは3.4.7.8.9が手替わり候補。

こういう可能性を秘めた、ツモったらアガれる1シャンテンの手をもらったと思っても良かったかもしれない。

結果は4巡目にツモり、裏ドラなしの2000オール。

安易に結果が出てしまい、直後は気分よく打つことができ、ラス前には4巡目に自風のをポンし、供託リーチ棒2本付きの2600は3200をアガリ切り、1回戦はそのまま逃げ切った。

2回戦。抜け番。
鈴木がトップを取り、仲川は4着。
直接対決ではないが、優勝争いの仲川とトップラスが出来上がった。

3回戦。(自身2回戦)
いよいよ、仲川との直接対決1戦目。
今回も起家。しかし、先ほどの1回戦とはいささか気分が違った。悪い予感が走った。

東場から、リズムが悪く、放銃が相次ぐ。
南場の親を迎えた時には持ち点が10000点を下回る始末。
しかも、トップは仲川で50000点オーバー。
最悪の並びになっていた。しかし、

南1局 親番 ドラ

ドラ

点数もないので、やけくその混一色に行きたくなる衝動を抑え、

14巡目に以下の形にツモでテンパイ。

ドラ ツモ

1枚切れのの場況がとても良かったが、もさほど悪くないので、切りリーチを選択。

1発目のツモは
選択した結果なのでしょうがない。

次巡をツモリ裏ドラがで4000オールで2万点台に復活。

南1局1本場 ドラ
南家の石川が混一色がらみでから仕掛ける。

3着以上も見えてきたが、ここで粘るとまた大怪我すると考え、受け気味に進行する。

ところが、受けながらチートイツをやっているとあれよあれよと現物のみを切りつつ、テンパッてしまう。
しかも、手の内にドラが2枚もある!

待ちは生牌のだったので、「石川が切るか、ツモるしかないなー。でもどこまで押そうかなー」と考えていたその巡目、仲川がを切り、9600は9900。

2局で原点復帰は、神風が吹いている?と思わせる結果。

南1局2本場は、石川に蹴られた次局。

南2局 親石川 ドラ
今日はやけにリーチが多い石川。

2回戦の観戦中や流局時の牌姿を見ていて、結構無茶なリーチをしていた石川のリーチだったので、石川のリーチにはある程度押してみたが、終盤ツモられた手牌をみてびっくり。

ドラ ツモ
6000オール。

これで石川は3着目から一気にトップへ。

ここでの並びは、トップから石川、仲川、藤中、中村。

流局後の南3局 親藤中

こちらも序盤に藤中からリーチが入る。

応戦できる状態ではなく、1発目に面子の中抜きでオリた瞬間一発でツモられ、メンタン1発ピンツモオモウラという長い呪文で6000点を支払い、またまた点数がジリ貧になる。

点棒は減ったが、実は並びは良くなったのだ。

トップから、藤中、石川、仲川、中村となり、
一時期は70ポイント程もあったこの半荘での仲川から離されるポイント差が、18.5ポイントまで縮まっていた。

オーラスも何事なく終わりそのまま終局。

渡辺とは離れたかもしれないが、仲川とのポイント差は22ポイント程まだ上だった。
そして、ここに来て、別卓の松ケ瀬がポイントを叩き、3位に浮上して来た。

暫定ポイントだが

1位 渡辺卓也 +170.5(3回戦まで終了)
2位 中村浩三 +133.3
3位 松ケ瀬隆弥 +123.6(3回戦まで終了)
4位 仲川翔 +110.7
5位 鈴木智憲 +46.7

(プラスポイント者のみ記載)

4回戦(自身3回戦)

抜け番の関係上、石川がこの半荘が最終半荘となる。

そして、この半荘も起家スタートとなる。

東場は、石川が果敢に攻める展開で進む。

そんな中迎えた南1局、親番 ドラ

配牌とツモも良く、6巡目には以下の牌姿。

ドラ

縦に重なって、ピンフ系が残るのが、リーチに行きやすい。
それ以外だと、ピンズなら、ソウズならから入ってくれないとツモに振り回されそうな感じである。
しかし、ここは裏切らずを引き当てリーチ!
ドラ
しかし、リーチ後のツモがと6000オールを逃した形となっているが、
テンパイを取らない手はないのでしょうがない。

石川に鳴きを入れられて応戦されるが、その石川からを討ち取り12000
裏ドラはは8000オールだったか?とにやけて見た。

ラス前、オーラスと仲川に反撃されるが、最後はチートイツをツモり、無事トップで終局。

このトップは、精神的にも渡辺とのポイント的にも大きかった。

最終半荘を残してのポイントは以下。

1位 渡辺卓也 +170.5
2位 中村浩三 +166.8
3位 松ケ瀬隆弥 +123.6
4位 仲川翔 +119.8
5位 鈴木智憲 +32.2
(プラスポイント者のみ記載)

よっぽど大きなラスを引かない限り、2位の座は残りそうだ。しかし、狙うはあくまで優勝!

別卓の渡辺とも、お互いの健闘を讃えあい、お互い優勝狙いという意思確認をおこなった。

迎えた最終半荘5回戦。(自身4回戦)

ようやく、起家の呪縛から解放される南家スタート(こう書いていると、どうも私は起家が嫌いなようだ。)

東1局、親藤中、ドラ

中盤に親の藤中からリーチが入る。捨て牌にはソウズが1枚も切られていない。

その時の私の牌姿が以下。

ドラ
一発目に持って来たのが

安全牌のを切り、「三色でテンパイすれば追っかけよう!」と決意する。

藤中にはが現物。は無筋。

鈴木に、仲川にを切られてが薄くなっていく。

流石に待ちになったらダマかな?と思い始めた13巡目。

待望のを引き入れ予定通りリーチ。も無事通過!

これはしかツモる気がしない。

しかし、藤中からツモの声。リーチツモ一盃口裏ドラで4000オール。

立ちはだかるはさすがライセンスA藤中慎一郎

その後、東場は静かに進み、迎えた南場の親。

南2局。ドラ

10巡目に以下のテンパイ。

ドラ

通常ならを切って待ちにするだろうが、が4枚見え、が3枚見え。
ほとんど単騎に見え、にも自信があったため、を切りシャンポン待ちに受ける。

しかし、次巡ツモるのはラス

さらには、をツモり、これなら最高めにしようと打

捨て牌にと並ぶ。

ドラ

そこに門前チンイツイーシャンテンとなった仲川がをツモ切り12000のアガリとなった。

次局、
南2局1本場 ドラ

配牌からドラが3枚暗刻で入る。
藤中からのリーチを受けるが、タンヤオドラ3をツモり4000オール。

これで持ち点は55000に。

南3局は藤中がマンガンを和了り、藤中との点差は7600点。

オーラス。ドラ

序盤から南家の藤中がポン、ポンと果敢に仕掛けてくる。

私も暗刻で両面二つのイーシャンテンになるも、引かされたのは

トイトイダブだと8000。

ドラも絡めば8000で済まない可能性もあり、受け気味に回していると、仲川が切ったに藤中からロンの声。

ポン ポン ドラ

トイトイ三色同刻で8000。

トップを捲られてしまうものの、55000持ちの2着は+30.0。

渡辺の対局終了待ちとなる。

結果、渡辺は3着で、優勝が決まった瞬間であった。

2014R1リーグ前期 (上位2名クライマックスリーグ出場権利、下位2名降級)
順位 選手名 合計
1 中村浩三
中村浩三
(熊本県)
196.8 ▲1.7 43.0 101.7 ▲9.3 63.1
2 渡辺卓也
渡辺卓也
(栃木県)
160.5 4.6 74.2 ▲40.2 102.8 19.1
3 松ヶ瀬隆弥
松ヶ瀬隆弥
(北海道)
93.5 ▲69.0 69.2 9.1 7.9 76.3
4 仲川翔
仲川翔
(神奈川県)
60.2 12.2 18.1 118.1 ▲1.3 ▲86.9
5 鈴木智憲
鈴木智憲
(北海道)
21.4 49.2 ▲14.7 ▲25.9 10.6 2.2
6 宮田信弥
宮田信弥
(鳥取県)
▲1.3 16.2 ▲30.9 22.8 35.7 ▲45.1
7 藤中慎一郎
藤中慎一郎
(東京都)
▲2.8 54.5 ▲95.2 ▲40.7 66.4 12.2
8 山下健治
山下健治
(東京都)
▲33.4 22.4 8.9 ▲25.4 ▲101.8 62.5
9 北島路久
北島路久
(静岡県)
▲34.1 1.1 22.9 ▲50.3 ▲34.3 26.5
10 石川泰之
石川泰之
(東京都)
▲35.7 ▲35.7 29.9 ▲29.0 ▲10.3 9.4
11 宮本卓
宮本卓
(長野県)
▲83.6 19.4 ▲26.3 ▲61.1 ▲33.0 17.4
12 萩原亮
萩原亮
(東京都)
▲86.4 ▲2.9 ▲22.6 ▲29.1 18.5 ▲50.3
13 江澤陽一
江澤陽一
(群馬県)
▲120.9 ▲61.6 ▲40.4 63.9 ▲42.4 ▲40.4
14 湯澤栄鎮
湯澤栄鎮
(千葉県)
▲161.2 ▲11.7 ▲37.1 ▲36.9 ▲9.5 ▲66.0


これまで、ファクトリーや勉強会で、丁寧に親切に私のダメな思考やダメな打牌に対し、
親身にわかりやすく説明していただいた先生方や同僚たちにとても感謝しています。

これからも同じようなとんでもない選択をしてしまうでしょうが、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。

そして、最後になりましたが、応援していただいた皆様、ありがとうございました。
これからも暖かくお見守りください。
ありがとうございました。

クライマックスリーグ進出は初めてですが、今の自分を思う存分ぶつけてみたいと思います。

敬称略、文責:中村浩三


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