Rリーグレポート

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こんにちは、仲川翔です。
R2第3節のリーグレポートをお送りいたします。
乱文乱筆ではありますがどうぞ最後まで御拝読ください。


まただ。
また、やっちまった…。

対局を終えた直後、そう思った。3着、3着、ラスと苦しい展開で迎えた今節の最終4回戦目。ここで挽回せねばという所で、伊藤選手の国士無双に飛び込み手痛いラスを引かされてしまったのだ。

国士に放銃したのは、昨年度後期に山田田プロの余り無し7巡目テンパイに刺さって以来なので、約半年ぶり。そして結局、皆さんもご存じの通りR1から降級してしまったため、
またしても…の思いが脳裏に浮かんでしまったのである。


問題の放銃を振り返ると…。

原点より少し沈んだ点棒状況で、親の江原、南家の北岡から中盤にリーチが入っていた。

しかしながら、西家・伊藤が序盤からチュンチャン牌だらけの不穏な捨て牌を繰り出している。国士か、あるいはチートイツか。ヤオチュウ牌やタンキなら待ち頃の牌が余っていて、何がしかのテンパイが入っていてもおかしくはない。

それでも自分は、リーチを受けた後にも粘って途中からこんなダマテンを入れていた。

ドラ

ここにを持ってきて、2軒リーチに通りそうでテンパイをキープ出来る打とする。
残りはわずか数巡。このままやり過ごせれば…という淡い期待があった。

次巡、江原がをツモ切り。自分の手は通っていない牌だらけであったが、
唯一の完全安牌が生まれる。
危険牌を掴んだらこれを切ればいい、と安堵した瞬間でもあった。

そんな所に引かされる、

改めて捨て牌に目を置く。

リーチを掛けている江原と北岡が捨てており、場には3枚目だ。3枚見えのヤオチュウ牌が何種類もある。仮に伊藤が国士をテンパイしていても、この牌で刺さる可能性は少ないのではないか。

まして伊藤は、2軒リーチが入った後には安全牌や通りそうな所しか切っていない。イーシャンテンからオリたようにも見える。

ならばここは、テンパイ維持となるで良いだろう。そう考えてツモ切ると、ドスン。






…とまぁ、こんな具合で点棒を借りる羽目に合ったわけであるが、今思えばテンパイ料に目が眩んだ甘い一打だったと言わざるを得ない。

万が一にも、ロンと言われた場合の失点が大き過ぎるだろう。国士気配に気付いていながら、あまりにももったいない失点だった。

似たような事は前回放銃した時も考えたはずなのだが…。反省を生かしきれなかった事が大いに悔やまれる。

その後にハネ満・マンガンとアガリ返して多少は回復するも、焼け石に水。今回を終えて、ほぼ90ポイントのマイナスとなってしまった。

別卓の結果如何で自分が最下位にまで落ちていても不思議ではない。そう考え恐る恐る成績表を確認する。すると自分は、下から2番目だった。


2013R2リーグ前期(上位2名昇級、下位2名降級)
順位 選手名 合計
第1節
第2節
第3節
1 北岡あおい 153.1 76.3 30.9 45.9
2 梁瀬健太郎 126.0 59.8 55.1 11.1
3 江澤陽一 96.7 43.7 38.5 14.5
4 伊藤太 95.7 11.5 66.5 17.7
5 湯澤栄鎮 54.0 ▲19.5 14.4 59.1
6 江原翔 17.6 ▲30.0 24.7 22.9
7 小林景悟 ▲67.0 4.4 ▲76.0 4.6
8 白石温郎 ▲76.2 18.5 ▲10.0 ▲84.7
9 津田挙士 ▲79.8 ▲73.7 ▲7.5 1.4
10 増田悠理 ▲80.6 ▲116.6 5.6 30.4
11 野村祐三 ▲83.7 62.1 ▲119.4 ▲26.4
12 仲川翔 ▲90.6 ▲32.4 29.3 ▲87.5
13 大仲勇樹 ▲96.2 ▲34.1 ▲52.1 ▲10.0


前回のレポートで「仲川翔R1カムバック大作戦」なんて書いてしまったが、早くも方向転換せざるを得なくなってしまった。

ここまで沈んでしまっては、流石に残留を目指すと言わねばなるまい。何とも情けない話である。

第3節は折り返しとなる所なので、慎重に行かねばと気構えていたはずだった。ここ次第で、残りの2節をどう戦うかが変わってくるからだ。

昇級を目指すのか、降級を逃れまいとするか。当然ながら、出来れば前者が好ましい。だが残念な事に、自分は後者の方となってしまった。

一方、首位を独走する北岡へ対局後に話し掛けてみると、不敵な笑みをこぼしながら特にありませんと言う。正に余裕綽綽と言った所か。

しかしながら、梁瀬、江澤、伊藤の上位陣も逆転を狙える好位置につけており、どう転ぶかはまだまだわからないだろう。

残留争いも同じく7位から13位まで肉薄しており、どんな決着となるか見当もつかない。

「今期のR2は一人のギャラリーとして観戦したかったな…」

なんて事を考えつつ、ここでひとまず筆を置かせて頂こうかと思う。次回のレポートでは、降級圏を脱して安堵の文章を書きたいものだ。


仲川翔
文中敬称略 文責・仲川翔

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