Rリーグレポート

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木枯らし1号も吹き、いよいよ本格的に冬の到来を告げた11月18日、まだ早いかな
と思いつつも、コートを着て神楽坂へ向かった。

前節を振り返ると、4戦目でやっと連対したものの1~3回戦が手にならず、トータル
▲94.3の最下位からの展開。

「これが今の自分の実力……。と素直に受け止め臨んだ第2節は「借金返済」がテーマ。この負債、コツコツ返していくしかない。

今節の対戦は昇級組の湯澤と大仲、そして江原の3名。
「この下位争いから一抜けしたい」、そう思っている4者の戦いである。

1回戦、北家。

東1局、が暗刻でがトイツ、それ以外にもトイツが2つと配牌に恵まれた。

順調に手が進み、四暗刻のイーシャンテンとなったが、確実にアガリたいところで、上家の湯澤からのを鳴きテンパイ。
ほどなく下家の江原よりが出てアガリ。

ポン ロン ドラ

うん、いい滑り出し。

東4局の親番、配牌は

ドラ

当初、無理せず親流れでもいいと思っていたが、変に色気を出すと、総じて結果はよく
ないもの。

強引に3フーロして三色確定をさせ

チー ドラ

この状態から数巡ツモ切りを繰り返し、ハイテイのツモが

切りでテンパイだが、対面はポンの後にソウズも1フーロしており、も危険な
匂いがプンプン。

また、が2枚とも捨てられている状況を踏まえると切りでいい筈なのに、テンパイ
優先(というかレンチャンしたい)という魔が差し、を切った。

案の定、対面の大仲へ8,000点の放銃となり、東1局で得た点棒をそっくり献上。

チー ポン ドラ

その後は湯澤が着々とアガリを重ね5万点超のトップ、オーラスを迎え自分は3着と差の
ない2着。

こうなった以上何でもいいので2着を守りたかったが、そうは問屋が卸してくれず、大仲
に500-1,000できっちり捲くられ1,100点差の3着に転落。

湯澤+40.5 大仲+3.0 梁瀬▲8.1 江原▲35.4

実にもったいない1回戦だった。


2回戦、西家。
並び順は1回戦と変わらず。

1回戦の調子を見る限り、湯澤が抜け出しそうな雰囲気を感じたが、2回戦目は1回戦目
と変わって放銃が目立ち、自分はと言うと手が入るもなかなかアガリに結びつかず。

そんな中、南2局にチャンス到来。

ドラ

4巡目でこの形。

早くも場にが3枚捨てられている。ドラ3のマンガン手、これは是非モノにしたい。早くリーチをしたい一心で、切りリーチ。自分の手に蓋をしてしまった。これは,を落として,,,くっつきからのリーチだったなと後悔。

案の定、リーチ後1巡目のツモが、次巡が……。マンズを払っていれば3,000-6,000じゃないか!

とまぁ、そんな事をやっていたらアガリを拾えるはずもなく、結局一人テンパイで流局。

そして、最終的には3着の大仲と1,300点差の2着死守が精一杯。

もう何やってんだ俺!と、張本勲ばりの「喝!」である。

江原+23.9 梁瀬+5.9 大仲▲5.6 湯澤▲24.2
(湯澤+16.3 梁瀬▲2.2 大仲▲2.6 江原▲11.5)


3回戦 西家

そんな2回戦を終え、何とかトップを取って、ポイントを稼ぎたいと願って臨んだ3回戦。
堅実に小さいアガリを拾いながら37,000点のトップ目でオーラスを迎える。

2着目は、1回戦2回戦ともに微差で着順争いをしている大仲で36,700点。

また、親の江原も30,800点持ちの3着目で2連勝が見える位置にあり、親の連荘は避け
たいところ。

そのオーラス、中盤にこの手でとりあえずのテンパイを果たす。

ドラ

は2枚場に切れており、を引いてリャンメン待ちへの手替わりを期待していたところ、親の江原からリーチ。

対面の大仲はオリているように見えたので、この局でマクられる事はないと思ったが、
江原がアガるか流局すれば次局へ進み、トップを取れる保証が無くなってしまう。
そんな事を危惧し「いてくれ」と祈りながらツモること数巡、親指の腹に四本の直線
を感じ、3回戦を念願のトップで終えられた。

梁瀬+24.5 大仲+11.3 江原▲5.9 湯澤▲29.9
(梁瀬+22.3 大仲+8.7 湯澤▲13.6 江原▲17.4)


4回戦 南家
ここは2回戦同様、江原が快調にアガリを重ね5万点を超え抜け出す。

こちらも何とか江原に喰らいつき、徐々に加点し差を詰めていく。

下家の湯澤は、1回戦のトップ以降いいところがなく苦しい戦いを強いられている状況だったので、彼のリーチに対しては三者とも強気に攻めた。

結果、彼はリーチ棒を出しては追っかけリーチに振り込み、リーチ棒を出しては誰かに
ツモられという繰り返しで、オーラスの持ち点は1,000点まで削られていた。

そして自分はというと、トップ江原とは11,000点差という状況でオーラスを迎えていた。

ここでも湯澤がリーチ。
このリーチ棒を入れ5,200を江原から討ち取るか、自分でハネマンをツモるしかトップに
なれないが、手が進まないまま、最後は湯澤が1,000-2,000をツモり4回戦終了。

江原+35.7 梁瀬+14.7 大仲▲10.4 湯澤▲40.0
(梁瀬+37.0 江原+18.3 大仲▲1.7 湯澤▲53.6)

順位 選手名 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 北島路久 149.2 50.3 98.9      
2 野村祐三 77.6 49.4 28.2      
3 中村浩三 52.3 ▲11.6 63.9      
4 白石温郎 50.8 79.9 ▲29.1      
5 江澤陽一 18.4 98.9 ▲80.5      
6 小林景悟 ▲11.4 ▲8.7 ▲2.7      
7 伊藤太 ▲20.0 ▲21.6 1.6      
8 小杉正博 ▲35.9 4.1 ▲40.0      
9 大仲勇樹 ▲48.9 ▲47.2 ▲1.7      
10 森島直毅 ▲53.8 28.5 ▲82.3      
11 梁瀬健太郎 ▲57.3 ▲94.3 37.0      
12 江原翔 ▲69.8 ▲88.1 18.3      
13 湯澤栄鎮 ▲93.2 ▲39.6 ▲53.6      


4戦を終え、とりあえず最下位を脱出し、借金も少し返済できた。
が、1回戦、2回戦でしっかり打っていれば、もっと借金は返済できたはず(タラレバは
禁物だが)なので、次節以降はその辺りを修正して臨みたい。

折り返しとなる第3節は12月16日、R1~R3の各卓で、寒さを忘れるような熱い戦いが
繰り広げられると思うので、お時間のある方は是非、「ばかんす」へ足を運んでいただきたい。


梁瀬健太郎
(文中敬称略、文責 梁瀬健太郎)

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