Rリーグレポート

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2011後期R1リーグ第1節レポート

こんにちは、ライセンスBの仲川翔です。

今回は私がリーグレポートをお送りします。乱文乱筆ですが、どうぞ最後までお付き合いください。

10月23日、後期Rリーグ開幕戦。これへ臨むに当たって前期R1を制した私が意識したのは、「連覇」の2文字だった。Rリーグでそれを成し得た人間は未だいないからだ。

前期の優勝をフロックと思われないためにも、ここはやはり「初めての人」になっておきたいと考えるのが普通の心情であろう。

また、前日に行われたクラウン決勝を多井代表が制したため、彼をマクって自分が今年度のRMU最優秀選手賞(※)を獲得する為には最低でもリーグ連覇を達成しなければならないという計算もあった。

※RMUでは公式対局の結果に応じて選手ポイントを付与しており、
年間で最もポイントを得た選手にこれを表彰する

しかし当然ながら、そう簡単に行く筈がない。ただでさえ強豪揃いであるR1に、今期から藤中プロ・渡辺プロ・内田選手という勢いのある3名が新たに加わった。一度登った山ながら、同じ登り方では遭難してしまうのでは…という危機感が正直ある。

それでもまぁ。結局の所、普段通り卓上で自分に出来る精一杯をやるしかないだろう。

会場入りする前までは連覇だ何だと邪念が入っていたが、席に着く頃には、そういったある種の開き直りにも似た感情になっていた。

自分の場合、変に気合いの入った状態よりも気楽なスタンスでいた方が良い結果になりやすいのである。

さて、今回の相手は鈴木プロ・北島選手・津田選手。
前期の1~4位がぶつかるという組み合わせだ。

第1回戦。

南場に鈴木プロからドラドラチートイをダマテンでアガり、どうにかこうにか2着。

良くも無く、悪くもない。初戦を終え、自分の状態をそのように感じた。

だがそこから失速し、続く2半荘を連続3着に落とされる。
アガれる手が来ず、来ても競り負けてひたすら脇にツモられる展開ばかり。

ドラ

7巡目にこんな絶好のリーチを掛けるも、アガれないどころか親の鈴木プロから追いかけが来て、それがカン待ちで一発ツモ…なんて局面もあった。

もちろん、ミスが無かったわけでもない。自分の甘い鳴かせが元で満貫をツモらせてしまい、津田選手にトップを渡してしまった一局が反省しきりで、痛烈に記憶に残っていたりする。

そんなこんなで、3回戦目を終えた時には素点も削られてマイナスが20ほどになってしまった。そして、4回戦を始める前のインターバル中に様々な思考が脳内を駆け巡る。

「うーん、今日は調子もイマイチだし残念だけどこのまま沈みで終わる事になりそうだな…」
「いやいや、最終戦でトップを取って最低でもプラマイゼロあたりにしないと!」
「でも変に前へ出たら、大きく沈んでしまうかもしれない。今期で降級したら折角前期で手にしたCLの出場権が無くなってしまう…」
「それでも、仮に飛びラスになったとしてもトータルは▲60程度。まだ第1節で挽回は大いに望める」
「初節マイナススタートは勘弁願いたい。ならば、ちょっとくらい前のめりになってもバチは当たらないか…」
…と、こんな感じの脳内会議を終え、攻めモードにギアチェンジをした所で本日最後となる第4回戦を迎えた。

すると、あら不思議。楽な手が入ること入ること。

2,000-4,000、4,000オール、12,000など、高打点の手を自分だけがアガるという理想的な展開になる。

親番続行中、北島選手の先行リーチにイーシャンテンから飛び込んで満貫を献上するというやり過ぎな所もあったが、それでも6万点を越える大トップ。

これで卓内トップに踊り出て、トータルをトントンどころか+23ポイントまで上げることに成功し、まずまずの開幕スタートを切る事が出来た。

順位 選手名 合計 第1節
1 松ヶ瀬隆弥 80.6 80.6
2 内田良太朗 59.4 59.4
3 山田田 52.0 52.0
4 仲川翔 22.8 22.8
5 鈴木智憲 4.7 4.7
6 安達瑠理華 3.0 3.0
7 北島路久 ▲ 11.2 ▲ 11.2
8 藤中慎一郎 ▲ 14.0 ▲ 14.0
9 津田挙士 ▲ 16.3 ▲ 16.3
10 江澤陽一 ▲ 26.4 ▲ 26.4
11 壽乃田源人 ▲ 29.6 ▲ 29.6
12 渡辺卓也 ▲ 126.0 ▲ 126.0

こうして成績表を見てみると、首位の松ヶ瀬選手はそこまで叩いていないのに、渡辺プロがエラく逆噴射したなという印象が強い。

しかし爆発力のある彼の事だから、すぐさまR1のメンツに適応し、浮上してくるだろう。

また、7~11位までの打ち手が沈みをそこそこに抑えているのも、自分にとってはとてつもなく不気味に感じる。
降級枠が3つもあるため、このまま競った状態が続けば大したマイナスでもないのに落っこちてしまう可能性があるからだ。

色々と不安に思う所はあるが、まだ第1節が終わったばかり。どうなるかは全くわからない。

最終半荘を終えた時、自分は果たして「初めての人」になれているだろうか。

同じ「初めての人」でも、「前期は勝ったけど後期に降級してCL出場権利を無くした初めての人」にはなりたくないものである。

文責・仲川 翔(文中敬称略)

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